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2,420  (税込) (税抜 2,200 )
9784764265516, 教文館, 大木英夫, 2000年11月, 四六, 222

今、世界は何処に向って動いているのか?

世界と世界史が一つになる時代、人類の混迷は深まる。

自由の問題性という倫理的課題をめぐって、キリスト教終末論の視点から世紀末-21世紀を展望し、救済の道を探る。

 

[目次]

1  深夜からのメッセージ(永遠の今──ミレニアムへのメッセージ/「真理は自由を得させる」)

2  時の徴を見分ける(時の徴/グローバリゼーションとミレナリアニズム/終末論と現代/第三ミレニアムの希望  ほか)

3  文化形成(宇魂和才/核心から/ベルジャーエフの「歴史の意味」)

4  エピローグ──世紀末にかえり見つ(出会いとは救済/遠い連帯──会津と薩長)

"時の徴 第三ミレニアムとグローバリゼーション" の最低購入数は 1 です.


3,850  (税込) (税抜 3,500 )
9784764271784, 教文館, 大木英夫, 1998年10月, A5, 546

超越不可能な時間のへだたりをさかのぼり、現代の日本人は神に近づくことができるであろうか。

<神との出会いの場>を「ローマ人への手紙」に求め、神学者としての理解を貫きつつ行なった渾身の説教集!

 

[目次]

第一章  使徒となったパウロ/交わりの根拠/会うことを切望して/福音を恥としない/真実から信仰へ  ほか

第二章  福音によるさばき/隠れたユダヤ人

第三章  断じてそうではない/義人はいない/しかし、今や神の義/啓示された神の義/新しい生の確立  ほか

第四章  父アブラハム/望みなき時になお望む/義認と復活

第五章  希望を生み出す/価値なき者のために死ぬ/神をよろこぶ/罪と死と神の恵み  ほか

第六章  新しいいのちに生きる/復活/神に生きる/義の武器として/奴隷と自由  ほか

第七章  死別/心砕かれて/感謝すべきかな/義にして同時に罪人

第八章  キリストの霊をもつ人間/キリストの中に生きる/高く生きる/内なるクリスマスを/神の子たちの出現  ほか

第九章  万物の上にいます神/不思議なる由来/神の選び/静まって神に聴く/その場所で/残された者  ほか

第十章  終わりはキリスト/歴史の終わり/イエスは主である/万物の主/ああ、麗しいかな  ほか

第一一章  選ばれた者/彼らの罪過が世の富/接ぎ木された野生のオリブ/この奥義/ああ深いかな

第一二章  この世と妥協してはならない/信仰の量りにしたがって/共同体をつくり出す美徳  ほか

第一三章  権威の下に生きる/夜はふけ日は近づく

第一四章  死に方が生き方/死者と生者の主/神の国の現在

第一五章  他の弱さをになう強さ/望みの神/確信/キリストがわたしを用いて  ほか

第一六章  共に在ること/練達なアペレ/挨拶のまなざし/平和の神/力づける

"ローマ人への手紙 現代へのメッセージ" の最低購入数は 1 です.


5,500  (税込) (税抜 5,000 )
9784764272163, 教文館, 大木英夫, 2003年2月, A5, 604

神学なき近代日本の中で、なぜ神学という学問が必要になるのか?

近代世界形成の原動力としての聖書の存在を明らかにしながら、近代日本という状況の中で神学に至る<道>としての聖書論を確立し、さらにそこから<歴史神学>としての組織神学の基礎を展開する。

 

[目次]

まえがき

第一部  方法(なぜキリスト教が/神学なき時代の神学の可能性/近代世界の形成と聖書/プロレゴーメナとしての聖書論/二つの場の理論と神学的相対主義)

第二部  組織(証言の<ゲシュタルト>と組織神学の構造化/歴史神学の基礎と構造/契約論的組織)

付録  聖書学と組織神学

あとがき

"組織神学序説 プロレゴーメナとしての聖書論" の最低購入数は 1 です.


2,200  (税込) (税抜 2,000 )
近代の成立をルネッサンスと宗教改革に求め、非宗教化と捉える俗説を排し、近代の起源を「教会と国家の分離」「人間の個人化」「契約社会への移行に見出す。 その構造変化の担い手としてのピューリタンたちの運動の思想史を描く。...
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"ピューリタン 近代化の精神構造" の最低購入数は 1 です.


3,520  (税込) (税抜 3,200 )
現代社会で大きな課題に直面している結婚、デモクラシー、また教会と国家の分離などに、憲法学、法律学の立場から、考察を加え、現代の諸問題に新しい視角から新しい局面を浮かび上がらせる。...
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"自由と家族の法的基礎" の最低購入数は 1 です.


3,960  (税込) (税抜 3,600 )
ヴォルフハルト・パネンベルクの倫理学と教会論からなる論文集の後半部。 前半部は1992年、同じく聖学院大学出版会から刊行された『キリスト教社会倫理』である。 本書では倫理学[前掲書]と教会論[本訳書]という二つの主題をめぐる諸論文を一冊に合わせている。
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"現代に生きる教会の使命" の最低購入数は 1 です.


1,320  (税込) (税抜 1,200 )
危機の時代の中でこそ生ける神を固く信じて生きることを指し示す。 弱い者を強くし、絶望していた者に希望を与えてきた使徒信条の講解説教。

"新教新書058 我は生ける神を信ず 使徒信条講解説教" の最低購入数は 1 です.


427  (税込) (税抜 388 )
【目次】 新約聖書における再臨信仰  平野保 序 一  パウロの手紙 二  パウロの手紙以後の文書 三  再臨信仰の起源 四  結び─再臨の新約神学的意味 現代における再臨信仰  大木英夫
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"東神大パンフレット15 キリストの再臨" の最低購入数は 1 です.


4,180  (税込) (税抜 3,800 )
9784764273290, 教文館, 大木英夫, 2011年7月, A5, 356

敗戦によって、日本の思想は本当に変わったのか。

人間を「人格」として捉えるキリスト教的人間理解は、聖書から生まれ、古代の弁証学者から現代に至るまで継承された。

しかし日本には、第二次大戦の敗戦に至るまで、キリスト教的な「人格」概念は知られていなかった。

戦後、日本国憲法の制定により、初めて日本に導入された「人権」理念とそれを支える「人格」概念は、社会的体制の普及だけでなく、日本人の内面まで本当に浸透したのだろうか。

上巻は人格論を視座に、明治維新以後の大日本帝国憲法と「和魂洋才」を基盤とした近代化の問題点を明らかにし、戦後の日本そのものを神学的に考察した上で、日本におけるキリスト教的真理の弁証の道としての人間学を論じる。

 

[目次]

第一部  序論──この時代の内面にある「人間」の問題(われわれの時代、われわれの国/弁証学のための言葉の獲得(1)──原爆体験から発出した言葉/弁証学のための言葉の獲得(2)──キリスト教の哲学的弁証)

第二部  新しい弁証学への道──「人格」理念への明証(明治維新と日本近代化の問題/「神々の死」と「天皇の人間宣言」のもたらした「たましい」の問題/古代教会の弁証学/アウグスティヌス 弁証学としての人間学の古代的モデル/現代状況への立ち還り/日本における人間学の問題/戦後日本における人格的共同体形成への問い/弁証学としての人間学 総括)

"人格と人権  上 キリスト教弁証学としての人間学" の最低購入数は 1 です.


1,650  (税込) (税抜 1,500 )
1982年発行の「聖書にみるドラマ」を新版として復刻! 旧・新約聖書に描かれたドラマの数々が、執筆者の信仰を通して読み解かれます。 1980年前後の「婦人之友」に掲載された同題コラムから選んだ31篇です。...

"聖書にみるドラマ" の最低購入数は 1 です.


2,776  (税込) (税抜 2,524 )
ドイツの神学者、W.パネンベルクが論ずるキリスト教社会倫理学。倫理的規範がゆらぐ現代の倫理的危機状況を認識しながら、法、倫理の基礎付けの基本的問題から、政治権力、平和、人類統一など、現実的諸問題までを、神学を基礎に論じている。
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"キリスト教社会倫理" の最低購入数は 1 です.


5,830  (税込) (税抜 5,300 )
9784764273306, 教文館, 大木英夫, 2013年5月, A5, 464

近代の「人権」理念の源泉はどこにあるのか

人間を「人格」として捉えるキリスト教的人間理解は、聖書から生ま れ、古代の弁証学者から現代に至るまで継承された。

しかし日本には、第 二次大戦の敗戦に至るまで、キリスト教的な「人格」概念は知られていな かった。

戦後、日本国憲法の制定により、初めて日本に導入された「人 権」理念とそれを支える「人格」概念は、社会的体制の普及だけでなく、 日本人の内面まで本当に浸透したのだろうか。

上巻の人格論に続き、下巻は、憲法で「最高法規」として明示され、人 類の多年にわたる自由獲得の成果とされる「基本的人権」の由来を歴史的 に問い、近代人がなぜ人格として自立し、人権を帯びねばならないのかと いう人間学的根本課題を、キリスト教弁証学としての人間論から論じる。

日本を代表する神学者・大木英夫氏の集大成がここでついに完結!

 

[目次]

第三部  新しい弁証学への道 「人権理念」の探求(コスモスの崩壊/人格と人権/人権と憲法/アメリカ革命とフランス革命/名誉革命への中間時/ジョン・ロックとロバート・フィルマー、そしてトーマス・ホッブズ/ピューリタン革命 栄光と挫折、死と詩/人権理念の噴泉)

第四部  総括 現代日本の人間状況(日本の問題状況/日本知性の「ゲルマン捕囚」について/われわれもまた「遅れてきた国民」(プレスナー)か/「闇の中に輝く光」)

"人格と人権 下 キリスト教弁証学としての人間学" の最低購入数は 1 です.


2,090  (税込) (税抜 1,900 )
9784764264014, 教文館, 大木英夫, 2004年9月, B6, 174

「自由」の意味を取り違え、無法地帯と化したかのような現代日本に「十戒」は何を語るか。

神と人間の人格的関係を中核に据え、十戒を新しい共同体の十の礎石として説き明かす。

 

[目次]

第一戒  あなたの神

第二戒  神と人間の人格的関係

第三戒  宗教にひそむニヒリズム

第四戒  神にならって生きる

第五戒  父と母を敬うこと

第六戒  なぜいのちが大切か

第七戒  不倫の罪

第八戒  拉致はならぬ

第九戒  偽証という問題

第十戒  正当に彼のもの

"信仰と倫理 十戒の現代的意味" の最低購入数は 1 です.


5,280  (税込) (税抜 4,800 )
処女作『ピューリタニズムの倫理思想』以来二十数年の思索の成果をまとめ、和辻哲郎の「古い共同体」の思想と対決し、基本的人権とデモクラシーを擁護する「新しい共同体」の倫理学を「歴史の神学」の立場から展開する。 第1章「社会変動と倫理の問題」  第二章「古い共同体から新しい共同体へ」...

"新しい共同体の倫理学 上" の最低購入数は 1 です.


1,980  (税込) (税抜 1,800 )

終末論的考察で知られる神学者と、新進気鋭の文芸評論家による評論と対談。

戦後の日本は戦前と変化したか、という戦後五十年をめぐる問いにはじまり、三島・小林・福田・梅原・大江らの思想から、日本人と日本の行方を問う。

 

[目次]

1  評論

運命としての戦後五十年

三島由紀夫における神の死の神学

「おごらざる人も久しからず」の説について──神学的小林秀雄論

「近代の超克」とポスト・モダン──福田恆存と現在

果たしてそれは二十一世紀を導く思想か──梅原猛氏の思想への疑問

「魂」という神話──『燃えあがる緑の木』三部作

 

2  対談  戦後日本の終末論的考察

"日本は変わるか? 戦後日本の終末論的考察" の最低購入数は 1 です.


1,540  (税込) (税抜 1,400 )

欧米を代表する神学者が、西欧哲学史の深い理解に支えられた独自の哲学的神学に基づき、現代人が抱える不安や苦悩、絶望を克服するための真の「勇気」を示す。解説=近藤勝彦

第1章 存在と勇気
第2章 存在と無と不安
第3章 病的不安と生命力と勇気
第4章 勇気と参与―全体の部分として生きる勇気
第5章 勇気と個人化―個人として生きる勇気
第6章 勇気と超越―肯定されている自己を肯定する勇気


2,420  (税込) (税抜 2,200 )
※店頭在庫限りの商品です。実店舗と併売しておりますので、売切れの際はご容赦くださいませ。 現代アメリカ思想において大きな影響を与えたパウル・ティリッヒの現代における宗教の意義を論じた論文集。
2 個

"【店頭在庫限り】宗教の未来" の最低購入数は 1 です.


4,180  (税込) (税抜 3,800 )
アメリカは20 世紀の半ば、突如として、国民的経験も精神的準備もないままに世界史的勢力として台頭し、世界史の中に踊り出た。 この「大国」アメリカはどこに向かうべきか。 本書は、原書が1952...
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"アメリカ史のアイロニー" の最低購入数は 1 です.


2,640  (税込) (税抜 2,400 )
9784915832246, 聖学院大学出版会, 大木英夫, 1998年11月, 四六, 300
「和魂洋才」は、明治政府が富国強兵をめざしてとったスローガンだが、いまのグローバリゼーションの時代に、著者は戦後50 年を経た危機的閉塞状況から脱皮するには、「和魂洋才」に代えて「宇(宙)魂和才」でなければならぬとし、これに基づき21 世紀の教育のあるべき理念を論ずる。
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"「宇魂和才」の説 21世紀の教育理念" の最低購入数は 1 です.