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共同体から排除された人への福音を現代の課題と向き合いつつ語る34のメッセージ。異邦人の女、けがれた者とされた長血の女、香油を注ぐ女、イエスの墓で復活の証人となる女たちなど、多くの人物をイエスによるいやしと和解の本質を通して印象的に描く。「最もみじめな存在が、最も尊い存在である」という福音書の核心を生き生きと伝える。
【目次】
はじめに
1 福音のはじめ
2 あなたは私の愛する子
3 時は満ちた
4 和解の網
5 ひとりと向き合って
6 触れる
7 起き上がりなさい
8 安息日の真ん中に
9 悪評の中で
10 花が咲くほどの幸せ
11 向こう岸へ
12 踏み出す
13 新しい関わりを創る
14 欠けに気づいたら
15 逆風満帆
16 心のありか
17 境界線の向こうに
18 ついていこう
19 ともし火を目指して
20 信仰のないわたしを
21 さびしさのレッスン
22 ああ主のひとみ
23 ちいろば
24 すべての国の人の祈りの家
25 生きている者の神
26 目覚めよ!
27 彼女を記念して
28 赦しの食卓
29 最後の祈り
30 ペトロの涙
31 荊冠の主
32 この人は本当に神の子だった
33 いのちの終わりはいのちの始め
34 派遣
おわりに