3年以上にも及ぶコロナ禍で、教会は何をなし、何を失ったのか。ペスト、コレラなど、歴史の中で教会が疫病にどのように対峙してきたのかを辿りつつ、このような「厄災」についてどのように考えればいいのか、聖書から学ぶ。信州夏期宣教講座での講演をまとめた一冊。
"教会と疫病 パンデミック下で問われたこと " の最低購入数は 1 です.
戦争の記憶が薄れていくなかで、日本という国と日本のキリスト教会の歩みをしっかりと見つめ、「負の遺産」と言われるものにも真摯に向き合っていこうと、四半世紀にわたって学びを続けてきた。本書はその中で語られた「天皇制」と「平和憲法」の講演を集めたものである。
教会は、何のために、どのような時に「抵抗」すべきか―― 信仰の先達が正当な権利とした「抵抗権」をローマ人への手紙13章からとらえ直しつつ、日本で、また世界で、戦時下実際に「抵抗」したキリスト者の姿から、この地上に置かれた教会に与えられたその権利と義務を問う。
【目次】
はじめに 小寺肇
近代日本とローマ書13章――宮田光雄の論考から寺尾喜七まで 山口陽一
ローマ人への手紙13章の釈義、並びにこれをめぐる考察 登家勝也
ボンヘッファーの抵抗権思想 野寺博文
御国の民として生きる――学生として考える、キリスト者と日本社会 桑島みくに
スピーチ 差別をやめて、共に生きよう 中根寧生
"21世紀ブックレット42 和解と教会の責任" の最低購入数は 1 です.
"21世紀ブックレット 秘密保護法の日本と教会 (附)田中正造・佐野エクステンション" の最低購入数は 1 です.