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説明
幾度となく繰り返される戦争をキリスト者はどうとらえたらよいのか。
そうした国家に対する教会の責任はどのようなものなのか。
過去に苦痛を与えた近隣諸国や諸民族とどう「和解」したらよいのか。
「和解」そのものの意識が薄いこの国のありようを見極めながら、キリストの福音に立った道筋を考える。
目次より
・ウェストミンスター信仰告白における戦争と平和―教会の国家に対する責任をめぐって― 〈袴田康裕〉
・日本基督教団の戦争責任―アジア諸国との関連で 〈安藤肇〉
・戦争にかかわる旧約聖書釈義の学び 〈登家勝也〉
・活動報告―平和(市民)運動にたずさわって― 〈菅原正道〉
・列福と和解―キリシタン弾圧と日本 〈山口陽一〉
・歴史的和解と教会の責任 〈登家勝也〉