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キリシタン信徒の心に届けられた<神>
「ヒイデス(信仰)は妙なる善にして、徳殊に深し・・・」。
福音の種が蒔かれ、芽ぶいたばかりの日本の教会の信仰形成に用いられた<信心録>は、16世紀の神学者の中心的存在、L.de グラナダが<神><信仰><救い>をやさしく説いた著で、その刊行後わずか数年にして天草のコレジョで日本語に翻訳された。
キリスト教を伝える者と、導かれる者の情熱が今甦る!
上智大学キリシタン文庫前所長尾原悟教授による厳密な校訂と丁寧な頭注・洋語一覧表付。
凡例
ヒイデスの導師
解説・解題 ルイス・デ・グラナダとキリシタン版『ヒイデスの導師』
洋語一覧表