商品詳細
タグ
説明
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で提起された「ヴェーバー・テーゼ」を、ヴェーバー自身が為し得なかったピューリタン一次文献との綿密な突き合わせによって検証した労作。
また、論争を呼んだ羽入辰郎著『マックス・ヴェーバーの犯罪』への根底的な批判を巻末に付す。
【目次より】
本書の課題
第一部 ヴェーバーにおけるピューリタニズム
第一章 ピューリタンの原像――ヴェーバーとダウデン
第二章 ピューリタニズムの世界――実践と文献
第二部 ピューリタンの職業労働
第三章 「回心」、「救いの確証」、「自己審査」――ピューリタンの誕生
第四章 「善き業」と「聖なる自己統御」――職業労働と性格形成
第五章 「神のために富裕になること」――職業労働と正当な営利
第三部 ピューリタンのユートピア
第六章 「慈愛の共同体」――市場経済とユートピア
第七章 バクスターにおける神政政治の構想――『神聖国家論』の一分
析
結 語
付 論
羽入辰郎教授のマックス・ヴェーバー告発について――『マックス・ヴェーバーの犯罪』を読む
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で提起された「ヴェーバー・テーゼ」を、ヴェーバー自身が為し得なかったピューリタン一次文献との綿密な突き合わせによって検証した労作。また、論争を呼んだ羽入辰郎著『マックス・ヴェーバーの犯罪』への根底的な批判を巻末に付す。
【目次より】
本書の課題
第一部 ヴェーバーにおけるピューリタニズム
第一章 ピューリタンの原像――ヴェーバーとダウデン
第二章 ピューリタニズムの世界――実践と文献
第二部 ピューリタンの職業労働
第三章 「回心」、「救いの確証」、「自己審査」――ピューリタンの誕生
第四章 「善き業」と「聖なる自己統御」――職業労働と性格形成
第五章 「神のために富裕になること」――職業労働と正当な営利
第三部 ピューリタンのユートピア
第六章 「慈愛の共同体」――市場経済とユートピア
第七章 バクスターにおける神政政治の構想――『神聖国家論』の一分
析
結 語
付 論
羽入辰郎教授のマックス・ヴェーバー告発について――『マックス・ヴェーバーの犯罪』を読む