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説明
聖餐ほど、教会の中で意見が分かれ、相互に論争され、教会を分裂させてきた主題はない。
今日、再び論争の的となっている聖餐の意味と守り方について、ドイツ福音主義教会が、学びのテキストとして編集し、現在、最も広く読まれているガイドブック。
聖書と宗教改革、そしてその後の福音主義教会内における共通理解に立ちながら、今日、どういうふうに聖餐が守られるべきか、誰がそれに与えることができるのか、誰が司式できるのか、など具体的問題に踏み込んで論じる。
[目次]
本書を読むための手引き 加藤常昭
序
問題提起
1 聖書から得られるもの(パウロ/マタイ、マルコ、ルカ/ナザレのイエスと最初のキリスト者たち)
2 神学的問題(福音主義教会共通の聖餐理解はあるか?/変化と問いかけ/福音による解答)
3 実践における勧め(どのくらいの頻度で聖餐は祝われなければならないか?/どのような形で聖餐は祝われなければならないか?/聖餐制定の文言はなぜ大切か?/誰が聖餐を司ってよいのか? 誰が分餐に参与してよいのか?/子供たちが聖餐にあずかって良いのだろうか?/未受洗者は聖餐にあずかって良いのだろうか? ほか)
おわりに