キリスト教の歴史

3,300  (税込) (税抜 3,000 )
9784764203011, 教文館, グスターフ・アウレン, 2005年1月, B6, 204, こちらの商品はオンデマンド出版です。ご購入のタイミングにより店頭に在庫がなくなっていた場合、約3~4週間で当店に納品されます。

神はいかにして私たちを救うのか?

十字架のキリストに神の勝利を見る贖罪思想を、初期の教会や古代教父に発見し、ルターの改革思想の中に跡づけることによって、現代に甦らせた古典的名著。

神の和解の業を強調した、新約聖書に発する本流の贖罪論を展開。

オンデマンド復刊。

 

[目次]

第一章  問題とその解答(伝統的な論述/「古典的」贖罪思想/古典的贖罪思想の無視の原因  ほか)

第二章  エイレナイオス(受肉の目的/罪、死、悪魔/贖罪の業  ほか)

第三章  東西における諸教父(一般的概観/受肉と贖罪/キリストと悪魔  ほか)

第四章  新約聖書(新約聖書の教えの解釈/パウロの手紙における贖罪のドラマ/新約聖書の他の部分における古典的贖罪思想  ほか)

第五章  中世(ラテン的贖罪理論の端緒/カンタベリーのアンセルムス/中世後期の神学  ほか)

第六章  ルター(ルターに関する諸解釈/ルターにおける古典的贖罪思想/律法と神の怒り  ほか)

第七章  ルター以後(ルターとその後継者/プロテスタント正統主義における贖罪論/「主観的」あるいはヒューマニズム的教理の登場  ほか)

第八章  三つの類型(結果/三つの類型の分析/合理的理論の可能性)

"勝利者キリスト 贖罪思想の主要な三類型の歴史的研究(オンデマンド版)" の最低購入数は 1 です.


3,080  (税込) (税抜 2,800 )

エジプトで発見されたコプト語の「ユダの福音書」とは、いつ、誰が書いたものか? 

また何が書かれているのか? 

グノーシス主義やナグ・ハマディ文書との関連は?

どのようにして、それは2006年イースターに公表されるにいたったか?

ナグ・ハマディ文書と古代キリスト教史との関連研究のパイオニアで、英語版ナグ・ハマディ文書の編集者でもあるロビンソンが、すべてを語る真実のストーリー。

 

[目次]

日本語版へのまえがき

まえがき

序言  二〇〇六年のイースターの狂騒

1  新約聖書のユダ

2  歴史上のユダ

3  グノーシスのユダ

4  『ユダの福音書』、ジュネーヴに出現

5  『ユダの福音書』の売り歩き

6  『ユダの福音書』の刊行と意義

7  『ユダの福音書』

"ユダの秘密 「裏切り者」とその「福音書」をめぐる真実" の最低購入数は 1 です.


4,950  (税込) (税抜 4,500 )

宗教改革者カルヴァンが弱冠26歳で著した処女作!

1536年にバーゼルで刊行された『キリスト教綱要』のラテン語原文からの全訳。

刊行されるや、たちまち各国語に翻訳され、プロテスタント教会の最初の体系的教理書・生活綱領として歓迎され、カルヴァンの名を世界中に知らしめるきっかけとなった。

後に度々加筆されて大部の書物へと膨らんでいくが、本書には若き宗教改革者の瑞々しい情熱が込められており、彼の神学を知る上でも重要な位置を占めてる。

 

[目次]

真のキリスト者なるフランス国王への序文

第一章  律法について──十戒の講解

第二章  信仰について──使徒信条講解

第三章  祈りについて──主の祈り講解

第四章  聖礼典について

第五章  残る五つの礼典が、現在まで一般にサクラメントと考えられていたが、これらがサクラメントでないことを証明し、どんなものであるかを示す。

第六章  キリスト者の自由について、および教会の権能、政治統治について

"キリスト教綱要(1536年版) 新装版" の最低購入数は 1 です.


5,060  (税込) (税抜 4,600 )
9784764274198, 教文館, 鈴木範久, 2017年8月, A5, 504

現代までを記述する唯一の全史!

 

非キリスト教国・日本に、キリスト教がもたらしたのは何であったのか。

渡来から現代まで、国家の宗教政策との関係を軸に足跡を辿り、文化史的・社会史的な影響を問う、新しい通史。

巻末に詳細な年表110頁(1490~2017年)を収録

 

[目次]

第一章  前史

第二章  渡来とキリシタン

第三章  禁制と潜伏

第四章  開国と再来

第五章  黙許と第二維新

第六章  公許と制限

第七章  監督下の抵抗と順応

第八章  公認下のキリスト教運動

第九章  軍国化と岐路

第一〇章  統制下の戦争協力と弾圧

第一一章  自由と新出発

第一二章  土着化の道

終章  日本のキリスト教の道標

"日本キリスト教史 年表で読む" の最低購入数は 1 です.


4,180  (税込) (税抜 3,800 )

だれが異端で、だれが正統か?

「ある時代が正統とみなすものを別の時代は異端と定める。その逆も真である」

古代から現代まで、キリスト教の歴史に登場した主要な異端思想と正統からの反論を系統的・通史的に描く。

近代以降はさながら諸教派、諸宗派の発生と分裂の歴史となる。

 

[目次]

第一章  異端の教義

第二章  ユダヤ人キリスト教徒

第三章  グノーシス主義

第四章  モンタノス主義

第五章  モナルキア主義

第六章  アリウス主義

第七章  アポリナリオス主義

第八章  ネストリオス主義

第九章  エウテュケス主義と類似の異端

第一〇章  ペラギウス主義

第一一章  ウィクリフとフスまで

第一二章  ルターと一六〇〇年までのルター主義

第一三章  一六〇〇年までの改革派教会

第一四章  一六〇〇年までのイギリス国教会

第一五章  一六世紀のその他の運動

第一六章  一七世紀

第一七章  一八世紀

第一八章  一九世紀

第一九章  二〇世紀

訳者あとがき

"異端の歴史" の最低購入数は 1 です.


1,980  (税込) (税抜 1,800 )

神学的視座のみならず、政治経済・文化社会的な視座も統合した「新しい」宗教改革史。

中世から近代に至る、ヨーロッパのキリスト教化というダイナ ミックな文脈の中で、ルターに始まり農民戦争や再洗礼派に至るまで幅広く 多様な形で展開し、歴史に決定的な刻印を残した「宗教改革運動」を見事に 描いた斬新な入門書。

教科書としても最適。

 

第1章  中世キリスト教化の諸相

第2章  ルターのできごと

第3章  宗教改革は改革する

第4章  宗教改革が打ち建てたもの

エピローグ  宗教改革の遺したもの

"コンパクト・ヒストリー 宗教改革小史" の最低購入数は 1 です.


1,980  (税込) (税抜 1,800 )

新世代マンガ牧師・しおたになおやの人気キャラクター「うさお」&ゆかいな仲間たち、キリスト教二千年の歴史を旅しよう。

各時代の状況、その中で神に出会った偉大な信仰者たちの生涯が、独特のイラストで学べる、一風変わったキリスト教史入門。

『信徒の友』好評連載待望の単行本化!

"うさおとあるく教会史" の最低購入数は 1 です.


1,650  (税込) (税抜 1,500 )

クリスマスのお祝いはいつから?サンタクロースはどこの人?世界の人は、どんな風にクリスマスをお祝いしてる? ──そんな素朴なギモンから。

日本初のサンタクロースは殿さま姿だった!? 「サンタクロース協会の料金表」ってなに? ――ちょっと驚きのトリビアまで♪

説教、教会学校のお話し、クリスマス会のアイデア満載、写真も豊富な楽しいクリスマス・ブック!!

 

[目次]

第1部  クリスマスの起源

第1章  聖書のクリスマス物語  嶺重淑

 Column 1  クリスマス物語の闇をつくりだす国家権力  小西砂千夫

 Column 2  3人の博士  辻学

第2章  古代ギリシア・ローマの宗教とクリスマスの誕生  波部雄一郎

 Column 3  イエスはどこで生まれたのか  前川裕

第3章  サンタクロースの起源を求めて  中谷功治

第4章  教皇レオのクリスマス説教──「人間の尊厳」の誕生  土井健司

 

第2部  世界と日本のクリスマス

第5章  スイスのクリスマス  A・ルスターホルツ

  Column 4  ルターとクリスマス  小田部進一

  Column 5  スコットランドのクリスマス  長下部穣

第6章  北欧のクリスマス──デンマークの「ユール」を祝う  平林孝裕

  Column 6  スウェーデンのクリスマス  E・M・アンベッケン

第7章  アメリカのクリスマス  大宮有博

  Column 7  スペイン語圏のクリスマス──スペインとコロンビアの場合  村上陽子

  Column 8  南アフリカのクリスマス  伊東寿泰

第8章  中華人民共和国のクリスマス  桐藤薫

  Column 9  韓国のクリスマス受容史と今日の状況 松山健作

第9章  日本におけるクリスマスの歴史  岩野祐介

 Column 10  日本におけるクリスマスの受容とキリスト教の土着化をめぐって  舟木譲

 

第3部  クリスマスと文化

第10章  クリスマスと文学  柴崎聰

 Column 11  文化人類学からみたサンタクロース  山 泰幸

第11章  クリスマスと美術  佐藤成美

 Column 12  正教会の降誕祭──礼拝、聖歌、イコン  松島純子

第12章  クリスマスと音楽  小栗献

 Column 13  聖なる夜に一人、また一人・・・──「きよしこの夜」のミステリー  澤村雅史

第13章  クリスマスと映画  打樋啓史

 Column 14  いつまでサンタの存在を信じていましたか?  嶺重ゼミ・クリスマスプロジェクト

 

クリスマス用語集  波部雄一郎:編

編者あとがき  嶺重淑

"よくわかるクリスマス" の最低購入数は 1 です.


13,200  (税込) (税抜 12,000 )
9784764272729, 教文館, 保坂高殿, 2008年3月, A5, 664

ローマ帝政中期に起ったキリスト教大迫害の原因はどこにあったのか。

帝国側と教会側の史料を徹底的に吟味し、「迫害」を帝国行政の視点から新たに叙述し直す。

『ローマ帝政初期のユダヤ・キリスト教迫害』の続編。

 

序論

1  迫害史における相互授受思想(do ut des)とその展開

2  帝国の基本姿勢──紀元二六二年まで(セプティミウス帝迫害とセウェルス朝時代/デキウス帝迫害/ウァレリアヌス帝迫害)

3  殉教者称号の成立に見る帝国と教会

4  教会の基本姿勢と内部事情(教会主流派の基本姿勢と一般信徒の社会的現実/殉教の評価を巡る反主流派の動向/背教者の教会復帰を巡る教会内抗争)

5  大迫害とその帰結(三〇三年第一告示発令に至る経緯/各論:ディオクレティアヌス第一~四告示/三一一年ガレリウス寛容令)

終章  三一四年アルル教会会議と大迫害後の教会

結論と展望

"ローマ帝政中期の国家と教会 キリスト教迫害史研究193-311年" の最低購入数は 1 です.


1,320  (税込) (税抜 1,200 )
9784789607209, 女子パウロ会, 中澤幸夫, 2013年6月, B6, 224
奴隷商人ジョン・ニュートンは、なぜ奴隷貿易廃止運動に加わり、 なぜ、人びとに愛される美しい讃美歌を作ったのか? 18 世紀のイギリスは海洋貿易で栄え、奴隷貿易も盛んだった。 これは、有名な歌「アメージング・グレース」を作詞した ひとりの 奴隷商人の、数奇な生涯の物語である。

"アメージング・グレース 光と希望を! 絶望から救われた奴隷商人の物語" の最低購入数は 1 です.


2,640  (税込) (税抜 2,400 )

ヨーロッパ中世社会の社会構造を崩壊させ、近代化の出発点となった「宗教改革」。

教会内にとどまらず、各地の政治・経済・社会に広く影響を与えた運動の全体像を明らかにし、その現代的意義を問う。

 

[目次]

第1章  宗教改革に先立つ時代

第2章  マルティン・ルターとローマからの訣別

第3章  言葉と礼典の改革

第4章  分裂の始まり

第5章  聖餐論争とツヴィングリ主義の拡散

第6章  カトリック改革、または対抗宗教改革

第7章  帝国の逆襲

第8章  ジャン・カルヴァン──その生涯

第9章  「もっとも完全なキリストの学び舎」

第10章  スペインとオランダ反乱

第11章  イングランドとスコットランドの宗教改革

第12章  フランスの宗教改革

第13章  三十年戦争と「宗教改革」時代の終焉

参考文献

"はじめての宗教改革" の最低購入数は 1 です.


4,180  (税込) (税抜 3,800 )

16世紀の政治的・教会的動乱の時代を生き抜いた改革者カルヴァン。

一方で再洗礼派を、他方でローマ・カトリック教会を睨みながら文書合戦を繰り広げ、福音主義教会確立のために奔走したカルヴァンの文書6篇を収録。

現代に受け継がれる改革者の精神を学ぶ必読の書。

 

[目次]

オリヴェタン聖書への序文

プシコパニキア 魂の目覚め

サドレへの返書

教皇派の中にある、福音の真理を知った信者は何をすべきか

ニコデモの徒に告ぐるジャン・カルヴァンの弁明

躓きについて

"カルヴァン論争文書集" の最低購入数は 1 です.