"日本史リブレット キリシタン禁制と民衆の宗教" の最低購入数は 1 です.
著者が偶然手にした150年ほど前の江戸の絵地図に見た「キリシタンロウヤシキ」の文字から広がったキリシタン屋敷への興味。
史跡に出かけ、史跡に立ってますますふくらむ興味により、寛永17年当時の江戸におけるキリシタンの歴史とキリシタン屋敷に秘められた物語を探る。
"江戸のキリシタン屋敷" の最低購入数は 1 です.
16世紀に教会音楽が日本に伝来した。
まさにルネサンス・バロック期。
時代の先端をゆく音楽は日本人に大きな驚きを与え、弾圧下消滅したかに見えた。
霧の中の時代に光をあてる先駆的研究。
"洋楽伝来史 キリシタン時代から幕末まで オンデマンド版" の最低購入数は 1 です.
箏曲『六段』の原曲はグレゴリオ聖歌『クレド』だった?著者の指揮による双方の同時演奏DVDを交え、仮説を検証。前著『洋楽渡来考-キリシタン音楽の栄光と挫折』への補論も収録し、歴史に埋もれたキリシタン期の洋楽伝来の実態に光を当てる。
"洋楽渡来考 再論 箏とキリシタンとの出会い DVD付き" の最低購入数は 1 です.
16世紀日本で歌われたグレゴリオ聖歌とは。
過酷なキリシタン弾圧を潜って現代に遣わされた『サカラメンタ提要』『キリシタン・マリア典礼書写本』、隠れキリシタンの「オラショ」を徹底的に分析。
原曲、原歌詞を復元してキリシタン音楽の実像に迫るわが国初の記念碑的研究。
"洋楽渡来考 キリシタン音楽の栄光と挫折" の最低購入数は 1 です.
”日本26聖人殉教四百年”記念出版
幻の名著「切支丹鮮血遺書」を復刊する。
ビリオン神父、松崎実氏が編んで刊行された本書を、この度読み易い現代語として刊行されたことは誠に喜ばしい。
先人達の真剣な生き様に接することは、21世紀への大きな展望を与えてくれる。
"現代語訳 切支丹鮮血遺書" の最低購入数は 1 です.
キリシタンになった大名の信仰を描くとともに、 いかにキリスト教が根を下ろしたかを探る。
1986年に発行された「キリシタンになった大名」が、この度文庫の形で再版されます。
初版が限られた部数でキリシタン史を研究する人に対して発行されたので、 今、もっと手に入りやすい形で発行されるのを嬉しく思います。
大名のイメージが次第に過去の霧の中に沈んでいく現代社会の中にも、 「キリシタンになった大名」が、 キリシタン史とそれを止めようと努めた迫害を理解するため一つの大切な鍵となります。
"聖母文庫 キリシタンになった大名" の最低購入数は 1 です.
400年前のキリシタンたちの実像を描く。
福祉活動に励み、聖母信心に勤しみ、福音宣教活動に取り組んだ。
このごろ、多くの人は、歴史とフィクション、すなわち史実と小説を区別することができないようである。
歴史小説は(映画やテレビドラマを含めて)著者自身の「心」の問題をその中でとりあげている。
小説の主人公を強調するために、他の人物を小さく、ひいては悪くあらわす、いわゆる「黒白明示」の話術を使っている。
しかし、三百余年前のキリシタンの心情をあらわすために、二十世紀後半の現代人の考え方をもって、彼らの「心」をさぐり、ひいては批判することは許されないのである。
(「はじめに」より)
"聖母文庫 キリシタンの心" の最低購入数は 1 です.
キリシタン史研究をライフワークとするイエズス会司祭の著者が、 キリシタンにまつわる種々の疑問点に答える
本書は、「キリシタン史の問題に答える」という題で、 昭和55(1980)年から日本祈祷の使徒会の指導司祭用の小雑誌「司牧」の中で、 日本のキリシタン史についてたびたび起こる質問(実際の問題点であろうと、 単なる誤解や悪口であろうと)に、適切に答えるための 種々の資料を提供しようというねらいでまとめたものである。
"聖母文庫 キリシタン史考 キリシタン史の問題に答える" の最低購入数は 1 です.
キリスト教が根づいた五島列島、天草、奄美大島、 和歌山、龍神村をめぐる修道女の巡礼記。
キリシタン時代に興味を持ったのは、かなり前であった。
具体的に、特に名もないキリシタン殉教者に深く心打たれたのは、 1988年の長崎県・五島への巡礼旅行からである。
久賀島の牢屋の窄(さこ)のキリシタン迫害の跡に立った印象は強烈であった。
この巡礼旅行の案内者が「聖母の騎士」編集者長であったのがご縁で、 五島巡礼記を書くことになった。
その後も奄美大島など数編の紀行文、 最後に「天草キリシタンの跡を訪ねて」の拙稿を同志に連載していただいた。
天草のキリシタン史は、短い栄光の時期と禁教、潜伏の長い悲劇の部分からなる。
私はその両時代に引き付けられた
"聖母文庫 キリシタン紀行" の最低購入数は 1 です.
わが国のキリシタン研究の第一人者が、 日本のカトリック教会に燦然と輝く10人の福者と聖人の群像を描く。
本書では、1987年に列聖された16殉者の中の5人の日本人、 それに1868年に福者と宣言された205人の殉教者の中から5人を紹介する。
この聖なる先祖たちにならって、聖者の末裔として、信仰と愛に生きるよう願ってやまない。
"聖母文庫 キリストの証し人" の最低購入数は 1 です.
400年前に長崎で編纂され、印刷された古典的名著の初の現代語訳。
キリシタンたちが学んだ福音を読み易い対話で再現した『どちりいなキリシタン』は、日本のキリシタンの教義と思想を知るうえで最も重要な史料です。
"聖母文庫 ドチリイナ・キリシタン(現代語訳) キリシタンの教え" の最低購入数は 1 です.
約四百年前、豊臣秀吉の命により捕らえられ、長崎・西坂の丘殉教した二十六聖人とキリシタンの花開いた頃の知られざる長崎物語・・・・・
長崎は、心のある町だという印象を与える。
ここでは、それぞれの山、川、港、坂、通りなどに歴史が潜んでいる。
長崎と言えば、この町をつくり、そこで働き、夢見て活躍し、愛して涙を流し、生命をささげた人々の手に導かれて、私は長崎の歴史の道を歩み続けたい。
(本文より)
"聖母文庫 二十六聖人と長崎物語" の最低購入数は 1 です.
備前のキリシタン武将ジョアン明石掃部守重の末娘として岡山城下で生まれ、江戸初期の切支丹弾圧時代にポルトガル人宣教師が伝えた南蛮医学に情熱を燃やし、漢方の医師たちが見放した患者の外科治療に献身した女性がいたことはあまり知られていない。
実証歴史作家が描くレジーナ明石亜矢の物語。
"聖母文庫 南蛮キリシタン女医明石レジーナ" の最低購入数は 1 です.
1870年1月【明治】2年12月、長崎・浦上村のキリシタン3千人余が全国20藩に流配となった。
その悲惨な状況報告第2集。
・・・・・教会に復帰したキリシタンたちに対して、政府は厳しい弾圧を加えた。
まず慶応4年(1868年)指導者的立場にある信徒114名を検挙して、萩、津和野、副山に流配し、ついで明治2年12月(1870年1月)には、浦上村のキリシタン三千名全員を、上記3ヶ所、および和歌山、名古屋、金沢、富山など、日本全国20藩に流配するという異例の処置を取ったのである。
"聖母文庫 姫路・岡山・鳥取に流された浦上キリシタン" の最低購入数は 1 です.
1597年2月5日、キリシタン弾圧のクライマックスともいえる26聖人の処刑が長崎でおこなわれた。
この事件の背景をドイツ人が描く。
・・・・・本書は、キリストが弟子たちに語られた「あなたがたは私の証人となる」という言葉を一つの史実によっていきいきと描き出しています。
殉教者たちが、どのようにしてキリストの証人となったか、その道を辿ることは、現代の私たちにとっても深い意味をもつのではないでしょうか。
"聖母文庫 日本26聖人物語" の最低購入数は 1 です.
この本は、かくれキリシタンの帳方(指導者)として活躍された故・村上茂氏(一九一九~二〇〇五)の生涯を紹介することを目的としています。
彼の生涯の一面を、具体的に描写することが私の意図するところであります。
そうすることにより、私は彼に敬意を払い、また彼の魂の遍歴も、私たち自身を照らすことができるように思います。
(「まえがき」より)
"聖母文庫 村上茂の生涯 カトリックへ復帰した外海・黒崎かくれキリシタンの生涯" の最低購入数は 1 です.
キリスト教弾圧の鎖国時代、キリシタンたちは江戸のほか、関東、東北地方にも生きていた。
その実情を紹介する。
太平洋の黒潮に乗って、多くのフランシスコ会士たちは日本に上陸し、江戸でキリシタン寺や病院を建て、関東で布教を始めた。
彼らが、江戸で開教して間もなく四百年になろうとしている。
私たちは先駆者たちが命がけで伝えてくれた尊い信仰の遺産を再び見直し、更にその苦難の足跡を偲びながら正しい知識を後世に伝えてゆかなければ成らない。
"聖母文庫 東京周辺キリシタン遺跡巡り" の最低購入数は 1 です.
フランシスコ・ザビエルの渡来からキリシタン弾圧に至るまでの百年のドラマを 北海道から九州までを舞台に描く。
よくキリスト教の土着とか、日本化とかが語られる。
だが、それを語る前に私たちは、キリスト教のもつすぐれた文化性や祝祭性を 見失っていないだろうか。
南の長崎、有馬から、北の水沢、松前までの切支丹史が 語ってくれぬそういう芸術性や祝祭性--文化の豊かさを私は想像して 興奮せずにはいられないのである
"聖母文庫 百年の祝祭 切支丹たちの劇詩" の最低購入数は 1 です.
長崎の潮の香りと土の匂いのするキリシタン小説とエッセイ集。
長崎の同人誌やカトリック誌、小教区報などに発表された作品をまとめた一冊。
感情をめったに表に出さないゆりであったが、 このときばかりはプチジャン神父の大きな手を両手でしっかり握り締め 「パーデル、パーデル」とささやき続けた。
命さえも覚悟してきたゆりの瞳からとめどめない涙が溢れていた。
それは7代、250年待ちに待った神父発見の夜明けであった。
(神父発見より)
"聖母文庫 神父発見" の最低購入数は 1 です.
イラストマップ付き。
キリシタンの地を、五島から始まって大村、平戸、そして島原、天草とまわってきたが、どこへ行ってもわかるように、キリシタンの苦しみは大きかった。
しかし、彼らは、どんな苦しみ、仕打ちをうけても、ただ、一つ言えることは、仕打ちをする人、役人、施政者を憎んで死んでいったのではなかった。
(「あとがき」より)
"聖母文庫 西九州キリシタンの旅" の最低購入数は 1 です.
徳川幕府のキリシタン弾圧の時代、マカオに追放され、フィリピンで司祭に叙階され、武士に変装して長崎に潜入した金鍔神父の数奇に満ちた人生を描く。
金鍔次兵衛トマス・デ・サン・アウグスティノ神父は、 長崎の歴史では代表的な人物の一人である。
捕らえられたのは1636年11月で、殉教が起こった1637年には、 すでに出島はポルトガル人の収容所となっていた。
金鍔に対する恐ろしい拷問と殉教は色々な意味でポルトガル人と関わりがあった。
彼の勇敢な活躍と英雄的な殉教が市民の胸に刻み付けられた。
"聖母文庫 金鍔次兵衛物語" の最低購入数は 1 です.
キリスト教の黄金時代から暗い迫害の時代を経て、信仰の自由を克ちとるまでの長崎の信仰物語。
1549年8月15日、フランシスコ・ザビエルは鹿児島に上陸し、わが国に初めてキリスト教を伝えた。
翌1550年、ザビエルは平戸に行き、一か月の滞在で100人の信者を増やした。
これをきっかけに長崎全域にキリシタンが広がった。
本書は、長崎のキリシタンがいかにして迫害、潜伏を経て信仰を守り抜いたかをわかりやすく解説している。
"聖母文庫 長崎のキリシタン" の最低購入数は 1 です.
村山一家が、個々の生命の危険のみならず、一門が断絶するかもしれない切迫状況に直面させられたとき、一族全員のそれぞれに選択した道が、そろって、
「この世での滅びと死」に勝利する「復活への道」であった。(本文より)
"聖母文庫 長崎代官 村山等安" の最低購入数は 1 です.