商品詳細
タグ
説明
誰が、何を、どのように書くのか?
私たちの教会はどのようにして伝道が始まったのか、教育や奉仕のわざは誰によって担われてきたのか……。
多くの教会で創立記念の年に〈教会史〉が編まれている。
日本キリスト教史研究の第一人者が、資料収集からその整理、そして叙述・刊行までの方法を、自身の執筆体験を踏まえながら具体的にアドバイスした、教会史編纂のための最良の手引き。
第Ⅱ部に著者自身が執筆した京南・京北教会史を収録。
「各個教会の歩みは教派性と地域性を二つの焦点としてえがかれる楕円のようなものである。その場合、教派性と地域性は固定的なものではなく、歴史の中で動いていく。宣教師が導入した教派性と日本人キリスト者が理解し、培っていった教派性、特定の教派の教派性と合同教会としての教団の教派性とは一致する面もあるが相異する面もある。それが歴史というものである。また、地域性にしても、日本人の心の底に潜在して変わらないものもあれば、歴史とともに変わっていくものもある。そこで、さまざまな内容をもつ二つの焦点がどういう楕円をえがくことになったか。それをたどっていくのが、各個教会史の叙述になるのである。」(本文より)
[目次]
第1部 各個教会史をどう書くか──資料収集から叙述まで
第一章 各個教会史編纂の方法について
第二章 各個教会史の研究方法をめぐって
第2部 『京のある教会の歩み──京南・京北教会史』
第一章 京南教会の教派的伝統と地域的背景
第二章 草創期の教会
第三章 転換期の教会
第四章 自給の教会
第五章 不振の教会
第六章 再出発の教会
第七章 軌道を歩む教会
第八章 昨日も、今日も
付録 京北教会所蔵資料目録
ご利用ガイド
