"【取り寄せ】場所論としての宗教哲学" の最低購入数は 1 です.
「宗教」の核心に迫った宗教哲学者による、21世紀への遺言
■ 回心とは何か。宗教の根源にひそむものへ、独自の思考の道を切り開いた宗教哲学者が、渾身の力で書下した21世紀への遺書。
■ 何かが決定的に更新されること、堅固と思われていた自我の基盤がくつがえること、その実態とはどんなもので、この現実とそれはいかにかかわるのか。主体の交替、フロント構造、統合……自ら編み出した概念の枠組みを駆使して、根本的な転換と覚醒の実像に迫り、その光をもってこの世界のありうべき未来を照らし出す。
イエスが指さした泉、それは宗教・宗派を問わず、誰にでも開かれている。
"回心 イエスが見つけた泉へ" の最低購入数は 1 です.
"私にとって「復活」とは" の最低購入数は 1 です.
今や独自の宗教哲学を構築した著者が新約思想の類型論的分析を打ち出した出発点。
本書は初版以後の滝沢との論争をふまえた増補版。
[目次]
第一章 問題提起──史的イエスの問題に即して(史的イエスと原始教団/ブルトマンの「史的イエス」観とその批判/イエスの実存理解 ほか)
第二章 新約思想の類型論的分析(類型論的分析の方法について/宗教心理学的類型/宗教実存類型 ほか)
第三章 宗教実存論的解明(文化の場における人間/宗教的実存/宗教的実存の一例──仏教的実存 ほか)
第四章 パウロ神学の構造(パウロ神学における二類型/パウロ思想の類型論的分析/パウロ思想の宗教実存論的解釈──一つの素描 ほか)
第五章 ヨハネ神学の構造(類型論的分析/ヨハネ神学の宗教実存論的解釈──一つの素描)
第六章 復活信仰の成立(問題設定/福音書の復活物語/パウロへの顕現 ほか)
第七章 新約思想の理解と叙述について──新約思想の理論的研究(解釈学に関する諸説/解釈学と史学/理解の理論的組織的構造 ほか)
あとがき
補論
"新約思想の成立(オンデマンド版)" の最低購入数は 1 です.
"宗教と言語 宗教の言語(オンデマンド版)" の最低購入数は 1 です.