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欧州留学からの帰国後、聖書の講演を通じて、戦後の日本が辿るべき道を説いた著者。
バルトやブルトマンとの交流の中で論じられた無教会の福音的立場。
同僚や信仰の友への惜別・追想。
碩学の学問と信仰を伝える第4巻。
付録として「KANZO UCHIMURA AND HIS LEGACY(内村鑑三とその遺産)」を収録。
[目次]
1 希望の福音
希望の福音
聖書の社会的発言
平和者の十字架
迫害とキリスト教
恩恵の循環
恩恵をまもるもの
救われる弱者の強さ
神への貞節
常に新しいもの
2 愛の次元
愛なくば──小諸での新春感話から
異教徒への愛
愛の次元
愛と永遠
イエスの癒しについて
病床の聖所
新時代の胎動
キリスト信徒の連帯意識
神関係と人間関係
3 天国への郷愁
神との出会い
地上で見る天国
救いの完成の時
創造と復活
復活の時と所
天国への郷愁
4 師友追想
バルトとの会遇の思い出
ブルトマン教授の一面
ティリヒ博士を迎える
国際人の孤独──新渡戸[稲造]先生を憶う
呉先生のこと──研究室で若き友に語る
御好誼の数々を顧みて[神田盾夫先生]
永遠への目ざめ──南原繁先生の追憶
信仰の人[矢内原忠雄先生]
ゴム印問答など[矢内原忠雄先生]
尽きぬ思い出を追って[上田勤教授]
永遠への若さ[吉田のおばあさま]
ブランコ──巴里の友へ[植木良佐さん]
小山英助翁を葬ることば
真昼近くの永眠──江藤基雄氏葬儀式辞要旨
山下又吉氏告別式に際しての感話
再会[金澤常雄先生]
黒崎幸吉先生
黒崎先生のお手紙
塚本先生ご召天
<式辞>星へとのぼるにふさわしく[塚本虎二先生]
三十年をつらぬくもの[石原兵水主筆]
喜びとともに刈るもの(感話)[石原兵水主筆]
またあう日まで[諏訪信さん]