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中年期、それは喪失を経験しつつ、新たな創造が始まる時期。身体の変化、心の変化、そして環境の変化。この人生最大の危機の時を生き抜くために、私たちにはどうしても祈りが必要だ。信仰の視点から中年期を捉えるエッセイと、中年の課題に寄り添う三十数編の祈り。
【目次】
1 気がせいていらだって――若い頃と比べない
祈り:気分が乗らない一日の始まりに/仕事を始める前に/約束を忘れる/食事の前に/あきらめて、新しいページを開く/誕生日に 他
2 利用する人は利用しない人のように――仕事とやんわり距離を取る
祈り:仕事がひと段落/昇進した/人身事故で電車が遅れる/新しい土地で暮らす/病気の友を見舞う/職場に愛想が尽きて 他
3 用意したものは、一体誰のものになるのか?――魂と霊
祈り:病気になった/手術を前にして/憎しみにかられたとき/夜中に目覚めて眠れない/老いた親を覚えて/猫・犬が死ぬ/介護が辛い
4 他人は救ったのに、自分は救えない――敗北を認め、奇跡を目撃する
祈り:巣立つ子どもを見送りながら/赦しを願う/離婚する/〇〇を赦せない/親が死ぬ(A)/親が死ぬ(B)/友が死ぬ/死にたいと思う
5 死んでいたのに生き返り――創造の時代へ
祈り:物を捨てる、整理する/新しい仕事を始める/退院の日に/災害に遭った人々のために/戦時下の人々のために/旅立つ〇〇を覚えて 他
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