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シュライエルマッハーからトレルチに至るプロテスタント神学の主要潮流を明快に解説。
二十世紀神学の展開を理解する上で不可欠な労作。
[目次]
序章(近代神学の範囲/十八世紀の神学/ドイツ・イデアリスムスと十九世紀神学)
第一章 シュライエルマッハーにおける宗教概念と神学の再建(宗教概念/神学の再建)
第二章 エルランゲン神学・調停神学・自由神学(ホフマンとフランク/ドルナーとローテ/シュトラウスとビーデルマン)
第三章 リッチュルとその学派(リッチュルの神学/リッチュル学派)
第四章 宗教史学派の神学──トレルチの神学思想(リッチュルからの離反と教義学的思惟の解消/宗教哲学のプログラム/キリスト教の本質と絶対性 ほか)
終章 十九世紀神学の克服の試み──四人の神学者の場合(バルトにおける教義学の再建/ブルンナーにおける弁証学的傾向と出会いの神学/ブルトマンにおける信仰と歴史の問題/ティリッヒにおける相関の方法)