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近現代の特徴の一つとされる「世俗化」。しかし、人々はさまざまなかたちで信仰や霊性とともに生きている。では、西洋において神信仰はいかにして力を失い、個人の選択肢の一つとなったのか。壮大な歴史的展望のもとに宗教・思想・哲学の曲折に満ちた展開を描き出す記念碑的大著、ついに邦訳。
第1部 改革の仕事(信仰の防波堤;規律訓練社会の出現;大いなる脱埋め込み;近代の社会的想像;観念論の亡霊)
第2部 転換点(摂理に基づく理神論;非人格的秩序)
第3部 ノヴァ・エフェクト(近代の不安;時間の暗い深淵;広がる不信仰の宇宙;一九世紀の軌跡)