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ローマ帝国が滅亡し、「暗黒」と呼ぶ者さえいる中世―。カトリック教会は、イエスが受難した聖地であるにもかかわらず、長くイスラム教徒の支配下にあるイェルサレムを奪還すべく、「十字軍」結成を提唱する。これに呼応した七人の諸侯たちは、それぞれの思惑を抱え、時に激しく対立しながら異国の地を進むのだが…。中世最大の事件、現代まで残響とどろく真相に迫る、歴史大作の開幕。
第1章 「神がそれを望んでおられる」
第2章 まずはコンスタンティノーブルへ
第3章 アンティオキアへの長き道のり
第4章 アンティオキアの攻防
第5章 イェルサレムへの道
第6章 聖都イェルサレム
第7章 十字軍国家の成立