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アーレントとティリッヒの往復書簡を通して、1940年代ドイツ論争の本質に迫る。
アーレントの友人であり、ティリッヒの秘書かつ愛人であったヒルデを含む複雑な人間関係をも活写した、亡命知識人たちの生活史。
第1部 スキャンダルの年代記──ハンナ・アーレントとパウル・ティリッヒ(アーレントとティリッヒ、あるいは「スキャンダルの年代記」/ニューヨークの亡命ユダヤ人たち、あるいは「ドイツ論争」史 ほか)
第2部 ハンナ・アーレントとパウル・ティリッヒの往復書簡および関連文書(収録した資料について/ハンナ・アーレントとパウル・ティリッヒの往復書簡 ほか)
第3部 仮面と実存──パウル・ティリッヒについて(はじめに──アーレントを読む人のためのティリッヒ/神学者パウル・ティリッヒの脱神話化 ほか)