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説明
本書はハイデガー(1889‐1976)の存在と神の思索を、キリスト教神学の伝統の中で理解し浮き彫りにした意欲的業績である。
第1部ではハイデガーの思索が神学との対決の中で展開したことを解明し、第2部では彼の思索からキリスト教哲学の可能性を探る。
第1部 ハイデガーと神学(初期フライブルク時代の神学的考察/哲学と神学──マールブルク時代のブルトマンとの対話 ほか)
第2部 ハイデガーの思索から宗教哲学へ(傷による赦しの宗教哲学/キリスト教哲学の可能性)