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イエス・キリストの福音は、歴史のはじめから出会いのできごとであった。
450年前のザビエルとの出会いからはじまる日本の福音宣教を振り返り、キリシタン時代から戦時下での戦争協力への反省をもふくめて、新たなる千年紀に信仰者の共同体そのもののあり方を問う!
(上智大学・夏期神学講習会講演集'99年度)
●目次
第1部 福音宣教の源流・復活者キリストの宣教命令─マタイ福音書を中心に(廣石 望)・熱意の源流─ルカ文書と宣教(加藤 圭)・修道会と中世ヨーロッパの福音化─「トゥールの聖マルティヌス伝」を中心に(杉崎泰一郎)
第2部 日本の福音宣教─キリシタン時代から現代まで ・フランシスコ・ザビエルの目指したもの(岸野 久)・文化の対話としての宣教─キリシタン時代の宣教観(レンゾ・デ・ルカ)・黙許から公許へ─パリ外国宣教会による明治再宣教(太田淑子)・第2次世界大戦とカトリック教会(青木静男)・戦後から現代に至る宣教方法論の推移(ジャン・ワレ)
第3部 福音宣教の未来・キリスト教の本質としての福音宣教(岩島忠彦)・宣教と回心(國井健宏)・パネルディスカッション─福音宣教の未来を考える (パネラー:百瀬文晃、佐々木裕子、森一弘 司会:山岡三治)
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