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ボンヘッファーが書いた 二つの信仰問答。
本書には二つの信仰問答が収録されている。
一つは、ベルリン大学講師として教授と研究に携わる傍ら、ベルリンの貧民街に住み込み、少年たちの堅信礼教育を担当した弱冠25歳の牧師ボンヘッファーが、「ルター的信仰とは今日何を意味するかについて、もう一度たしかめたいと願って」 書いた1931年の信仰問答。
もう一つは、ナチによって非公認とされたフィンケンヴァルデ牧師研修所で、堅信礼志願者教育用の試案として書いた1936年の信仰問答。
バルメン宣言の精神を受け継ぎ、教会の正しい信仰の遺産を守り・革新するために生命を賭したボンヘッファーの、深い神学的洞察と瑞々しい感覚が溢れた、貴重な文書。