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説明
『最後の病床で生涯も終わりに近づいた頃、テレーズは姉のイエスのアニエス院長に「私の使命はもうすぐ始まります。私の小さい道を教えるという使命がもうすぐ始まると感じています。」と打ち明けました。
「小さい道の教えとはなんですか」とテレーズは聞かれて、「それは霊的な幼子の道、信頼、完全に自分を神様に任せる道です」と答えました。
では、テレーズが深く感じ取った「小さい道」を教える使命はどこから来るものなのでしょうか。テレーズの単なる夢、自負心の現れに過ぎないものだったのでしょうか。それとも天から与えられた使命の預言だったのでしょうか。教皇ベネディクト15世はお答えになりました。「テレーズは生涯を通じて謙遜であったから、死の間際にそれに反するように
見えることをいったのは、天啓によるものとしか説明できない」と。』 (本文から)