商品詳細
タグ
説明
神学なき近代日本の中で、なぜ神学という学問が必要になるのか?
近代世界形成の原動力としての聖書の存在を明らかにしながら、近代日本という状況の中で神学に至る<道>としての聖書論を確立し、さらにそこから<歴史神学>としての組織神学の基礎を展開する。
[目次]
まえがき
第一部 方法(なぜキリスト教が/神学なき時代の神学の可能性/近代世界の形成と聖書/プロレゴーメナとしての聖書論/二つの場の理論と神学的相対主義)
第二部 組織(証言の<ゲシュタルト>と組織神学の構造化/歴史神学の基礎と構造/契約論的組織)
付録 聖書学と組織神学
あとがき