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古代から19世紀末までの各国の説教を、具体的に説教のさわりを引用しながらその時代背景とともに描き出した古典的名著。
プロテスタント、カトリック、正教を網羅したエキュメニュカルな視点から説教者の肉声をよみがえらせる。
[目次]
第一期 古代または教父時代 七〇-四三〇年
第一章 最初の三世紀間の説教
第二章 四世紀における古代説教の全盛期
第二期 中世初期または暗黒時代 四三〇年ー一〇九五年
第三章 五、六世紀における古代説教の衰退
第四章 七、八世紀における説教の低迷状態
第五章 夜の声もしくは九、十、十一世紀の説教
第三期 中世盛期またはスコラ時代 一〇九五年ー一三六一年
第六章 十一、十二世紀における暁の先ぶれ
第七章 十三世紀における中世説教の全盛期
第八章 十三、十四世紀における衰退と神秘主義