“ガリラヤ”を抜きにしてはイエスもキリスト教もない!
イエスが生まれ育ち、民と共に暮らし、「神の国運動」の場となった「ガリラヤ」、その地に焦点を当てて聖書を捉え直す渾身の「キリスト教解体新書」。〈歴史のイエス〉と〈信仰のキリスト〉との間にある乖離を明示してキリスト教最大の問題を乗り越え、イエスの生き方の核心を示す「いのちの尊厳と人権の回復」に肉薄する。