熊澤牧師が井草教会で行った「マタイによる福音書」の説教。
ブルトマン、ブルンナーの研究者として知られる神学者である著者の学識は、障害者や心身を病む人々へのキリスト教のメッセージを追求する経験によって深められ、聖書の言葉を聴衆の心に染み入るものにしている。
「<どん底>の現実において発せられる神の言葉を、聴衆との対話を重んじながら共感的に理解を深め、キリストをとおして神の前に立つ。礼拝の充実した時をもたらす優れた説教」(金子晴勇)
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聖書の真理の探究と、その解明をめざして!
旧約学の権威が2年間にわたり日曜の聖書講義で話したものを筆記ノートによって復元。
マタイ福音書を旧新約聖書の中心に位置づけ、十字架と復活の主によりすがる福音の奥義を明らかにする。
・・・日曜日の聖書講義であるから決して学問的な注解ではないが、学問と信仰を一つのものとして、また新約と旧約を一つの使信として受け取られた関根先生にしてはじめて可能な講解であり、50年経つ今日でも我々に対する真理性を失わない。
また伊藤進氏による筆記が絶妙で、先生の講義を今も生き生きと伝えていると思う。(「教文館版あとがき」より)
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なぜ神はホセアに「淫行の妻と淫行によって生まれた子どもたちを受け入れよ」と命じられたのか?
不実な民に対する神の忠実と愛を示し、イスラエルに対する審判と救済を語ったホセア書。
最新の学問的成果を踏まえながら、手堅い翻訳と明快な解説によってその特徴を明らかにする。
オランダの改革派の伝統に立つ、穏健・堅実な聖書注解。
既刊19冊と共に教職と信徒の方々にお勧めです。
[目次]
第一部 ホセアの結婚(ホセアの家族、神の判決の告知/将来の救い/イスラエルの背信と神の対応/象徴的な説教。神の愛はイスラエルの不実に勝利する ほか)
第二部 イスラエルの不実(民と祭司たちへの告発/イスラエルの偶像崇拝は罰せられる/指導者たちと民に対する告発/拒絶された偽りの贖罪/イスラエルの悪事/堕落した選びの民/思いやりのある父と恩知らずの子 ほか)
第三部 エジプトから導き出した神(イスラエルとその父祖/イスラエルは自らの解放者を見くびったゆえに償わなければならない/悔い改めと救い/結びの知恵の教え)
"コンパクト聖書注解 ホセア書" の最低購入数は 1 です.
"現代新約注解全書 使徒行伝 中巻 6:1-18:22" の最低購入数は 1 です.
イエスは旧約聖書のヤコブ物語を、放蕩息子の譬え話へと改変している。
イエスはどのような意図をもってどのように放蕩息子の物語を作り変えているのか?
中近東出身の神学者が、中近東の伝統の光に照らしながら、ふたつの物語を比較研究する。
神学者イエスに迫る新しい試みに、興味が掻き立てられる。
「四福音書に現れるイエスは、聖書の伝承を自家薬籠中のものにしたうえで、彼自身の人格に焦点を合わせた新たなビジョンを提示することによってそれをつくり直す神学者であります。本書はイエスがヤコブ伝説をとりあげ、自分を中心にすえて構成した新しい物語のなかで、それについてどのような省察をめぐらすかを注意深く吟味することを意図します。」(本文より)
第1部 序説──イエスを神学者と呼ぶことはなにを意味するか(隠喩で語る神学者イエスとラビ的世界/イエス伝承とその真正性の問題/放蕩息子の譬え話とルカ福音書における「旅物語」 ほか)
第2部 ルカ福音書一五章の放蕩息子の譬え話と創世記二七-三五章のヤコブ伝説との比較──ルカ一五章の構造(三つの物語、ひとつの譬え話/失われた一匹の羊の譬え話 ほか)
第3部 ルカ福音書一五章の放蕩息子の譬え話と創世記二七-三五章のヤコブ伝説との比較──伝説と譬え話:類似性と対照的差異(ヤコブ再訪/大反逆/流浪 ほか)
第4部 この研究がイエスの神学の理解にとってはらんでいる意義(イエスの神学の諸相を明らかにするうえで、ヤコブと放蕩息子の比較研究がはらんでいる意義の要約)
結論
付論 ヤコブ伝説と放蕩息子の譬え話とのあいだに見いだされる様々なタイプの対照的差異と類似性の索引
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旧新約聖書を貫いて「わたしはある」と言われた神の啓示としてのイエス・キリスト。
ヨハネ福音書の綿密な釈義を基に、聖書が語る現代へのメッセージを信仰の実存を賭して語る。
連続講解説教第3巻。
わたしの時はまだ来ていない
真実な人
神から遣わされた方
福音は全世界へ
活ける水
メシアはベツレヘムから
今までとは異なる存在
あなたを罪に定めない
世の光としてのイエスと教会
「わたしはある」ということ
真理はあなたたちを自由にする
主イエスにおける自由
神に属する者(1)
神に属する者(2)
あなたは何者か
アブラハムの生まれる前から「わたしはある」
神の業がこの人に現れるため
シロアムの池
見えるようになった
初期キリスト教会の成立とわたしたち
今は見えるということです
あなたと話しているのがその人だ
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「わたしは良い羊飼いである」
「わたしは復活であり命である」と語られたイエスとは、誰なのか。
その言葉はわたしたちにとって何を意味するのか。
聖書の背後に横たわる歴史的事情や言葉の意味を分かりやすく丁寧に説明しながら、聖書が語る現代へのメッセージを明らかにする。
連続講解説教第4巻。
先を歩む羊飼い
羊の門
良い羊飼い
囲いに入っていないほかの羊
神との一致
神の声を聞き分ける
信仰の告白
共にいます神
死で終わるものではない
この世の光を見る
わたしは復活であり、命である
涙を流された主イエス
ラザロのよみがえり
神の子たちを一つに集める
マリアの捧げもの
エルサレム入城の主
主イエスとギリシア人の出会い
人の子の高挙
神の誉れと人間の誉れ
光として来られた主イエス
"ヨハネ福音書のこころと思想4 第10~12章" の最低購入数は 1 です.
"ヨハネ福音書注解2" の最低購入数は 1 です.
"ヨハネによる福音書(オンデマンド版)" の最低購入数は 1 です.
ヨハネ福音書は、現代日本に生きる私たちに何を語っているのか。
ヨハネ福音書を専門とする新約聖書学者である著者が、その研究成果のすべてを注いだ渾身の講解説教。
はじめに言があった
言は神と共にあった
万物は言によって成った
言のうちに命があった
光は闇の中に輝いている
神からつかわされた人
言は肉となって宿った
恵みの上に新たな恵みを
イエスによる恵みと真理
証言者ヨハネ
世の罪を取り除く神の小羊
この方こそ神の子である
何を求めているのか
もっとも偉大なこと
最初のしるしをと神の栄光
イエスの言われる神殿
新たに生まれる
新生と永遠の命
永遠の命
裁きと救い
喜びで満たされている
神の言葉を話される方
"ヨハネ福音書のこころと思想1 第1~3章" の最低購入数は 1 です.
ヨハネ福音書記者は自分たちの直面した課題をどのように担っていたのか。
福音書成立の史的環境や背景を可能な限り明らかにしながら、聖書が語る現代へのメッセージを信仰の実存を賭して語る。
講解説教第2巻
渇かない水
霊と真理をともなう礼拝
それは、このわたしである
蒔く者と刈る者の喜び(1)
蒔く者と刈る者の喜び(2)
この世のまことの救い主
ガリラヤのカナで
聖書の奇跡と現代人(1)
聖書の奇跡と現代人(2)
歴史に働く神
今やその時である
人の子・イエス
イエスを証言する聖書
唯一の神からの誉れ
命の源泉
わたしだ、恐れることはない
永遠の命に至る食べ物
わたしが命のパンである
神のもとから来た者
聖餐とわたしたちの信仰
言葉は霊であり、命である
わたしが選んだのである
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聖書は、現代に生きるわたしたちに対して何を告げようとしているのか。
キリスト教正典聖書の内容は、どのような意味を持つのか。
聖書本文の厳密な読み方を心がけながら、礼拝における生ける神の言葉の出来事を目指して語られた説教。
本館より、ヨハネ福音書の後半に入る。
弟子の足を洗う主イエス(1)
弟子の足を洗う主イエス(2)
主イエスとの関わりに生きる
ことが起こったとき
イエスの愛しておられた者
新しい規範
わたしのことを知らないと言う
神の用意される場所
わたしは道であり、真理であり、命である
知ること、信じること
何を信じるのか
弁護者イエス・キリスト
主イエスの言葉を守る者
さあ、立て。ここから出かけよう
まことのぶどうの木
豊かに実を結ぶ者
キリストの愛のうちに
愛のいましめ
わたしが、あなたを選んだ
わたしたちの帰属するところ
真理の霊の到来とわたしたちの責任
"ヨハネ福音書のこころと思想5 第13~15章" の最低購入数は 1 です.
「聖霊の派遣の約束」「大祭司の祈り」「十字架へと赴かれるイエス」──
闇に打ち勝ち、栄光への道を歩まれるイエスの姿を追いながら、現代に生きるわたしたちに語りかけるイエスの言葉と業を説き明かす講解説教。
学問研究と牧会の現場から生まれた説教集。
"ヨハネ福音書のこころと思想6 第16~18章" の最低購入数は 1 です.
十字架上での主イエスの振る舞い、復活した主と弟子たちとの出会いと派遣──
福音書のなかでも優れてヨハネ的な箇所の講解。
福音書を伝えたヨハネ教団と現代の教会との関係にまで説き及ぶ。
ヨハネ研究をライフワークにする著者の全講解説教完結。
主イエスの受難
この人を見よ
どこから来たのか
低きに、また、高きにいます神
自ら十字架を背負われる主
罪状書きをめぐる問題
聖書の言葉の成就
十字架のもとで
すべてが成し遂げられた
その証しは真実である
敬虔な心
主の墓を訪ねて
なぜ泣いているのか
わたしは主を見ました
復活の主は教会に立つ
聖霊を受けなさい(1)
聖霊を受けなさい(2)
わたしの主、わたしの神よ
福音書記者ヨハネの願い
イエスは主である
わが主よ
わたしを愛しているか
わたしに従いなさい
主の愛する弟子と教会
ヨハネ福音書記者の証しは真実である
"ヨハネ福音書のこころと思想7 第19~21章" の最低購入数は 1 です.
"ヨハネ福音書注解3" の最低購入数は 1 です.
"ルカによる福音書 私訳と解説" の最低購入数は 1 です.
"ルカによる福音書講解 " の最低購入数は 1 です.
"ルカの福音書① 味読・身読の手引き" の最低購入数は 1 です.
マリア崇敬をめぐってカトリックとプロテスタントはどこで分かれたのか。
宗教改革者ルター自身はどのように考えていたのか。
当時のマリア崇敬、改革思想から見たその悪弊、ルター自身のマリア崇敬とその変遷の考察をとおして、エキュメニカルに見直されるべきマリア像を探求する。
序──問題と方法
1 ルターにおけるマリア崇敬の源泉
2 ルターにおける伝統的マリア崇敬
3 ルターにおける新しいマリア崇敬
4 同時代のマリア信心の悪弊
5 ルターにおける信仰生活の模範としてのマリア
結び
附論──『マグニフィカトのドイツ語訳並びに講解』において
"ルターはマリアを崇敬していたか? " の最低購入数は 1 です.
"ローマ書講解説教1(オンデマンド版)" の最低購入数は 1 です.
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