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戦後70年!!我々は今、後世に何を遺して逝けるか。
1945年9月7日、道坂光二郎はバリ人との約束が果たせないことを詫び、自害した。
約束の重さとは。
人間性の深さ、凄さとは。
人の価値は、地位や名声ではなく誠意ある行動であることを、本書の主人公は身を挺して実証した。
バリ島をこよなく愛した日本人である。
この小説のモデルは仙台出身の三浦襄氏(クリスチャン)である。
彼は青年期からインドネシアに渡り、先の戦争の中で生き、バリ島で活躍した数少ない日本人の一人である。
彼の墓はバリのデンパサールにあり、戦後70年を経た今でも多くの島民が訪れ花を手向けている。
そこでは三浦襄氏という人物が燦然と輝き続けている。