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説明
本書はルターの『小教理問答』(エンキリディオン)の新たな全訳である。
これまでは、『小教理問答』の本体の出版は繰り返しなされてきたが、その全体が一冊の書物の形で出版されるのは、今回が初めてである。
本書の歴史的意義とそれが現代社会に持つ意義とは、徳善義和ルーテル学院大学名誉教授(ルター研究所初代所長)による「まえがき」と巻末の「解説」によく示されている。
本書はルター研究所による翻訳であるが、実際の作業は、徳善名誉教授が最初の訳文を作成し、それを検討の素材にして研究所の所員が意見を述べあう形で最終稿が作成された。
だから、訳文の最終責任はルター研究所全体が持つことになる。