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無数のキリシタンの血が流された長崎・西坂の丘。そこに立った一人のドイツ人信徒の衝撃と疑問は、その後の彼の人生を変えた。「なぜキリシタンが栄えた時代が、あれほど短かったにもかかわらず、多くの信徒を獲得できたのか。なぜ彼らは想像を絶する責め苦と、死の恐怖にも関わらず信仰を守り抜いたのか」。その答えを求めて著者は、日本の各地を訪ね、多くの人たちに取材し、本書をまとめ上げた。
著者の願いは、「キリシタン時代の宣教と、日本の殉教者たちの不屈の信仰をヨーロッパの人たちにもぜひ知ってほしい。」ことにある。本書は、2019年にドイツで出版された『DAS LICHT DES GLAUBENS』(信仰の光)の日本語版である。