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科学は宗教とどのように関わるのか?
歴史上多くの科学者は、いつも宗教の脈絡のなかで科学を考えてきた!
これまでの科学史の中で無視されてきた科学者の宗教観に焦点を当て、宗教と科学の対話と統合への道を探る。
[目次]
序章
第一章 近代以前における科学とキリスト教(ギリシア・ローマにおける科学と宗教/アウグスティヌス──聖書解釈の原点 ほか)
第二章 コペルニクス──保守的革命者(教皇パウルス三世への「献辞」/天文学と信仰 ほか)
第三章 ケプラー──幾何学的宇宙の科学(はじめに/神と自然/三位一体の神と宇宙の構造)
第四章 ガリレオ──科学と宗教についての弁論(神の手になる二つの著作──聖書と自然/聖書解釈と天文学 ほか)
第五章 機械論時代における科学とキリスト教(ルネ・デカルト──機械としての自然/ボイル──粒子の世界 ほか)
第六章 理性の時代における科学とキリスト教(プリーストリ──唯物論的有神論/ロマン主義と科学)
第七章 ダーウィンの宗教観(神と自然/ダーウィンと不可知論)
第八章 エコロジー(生態学)とキリスト教(古代ギリシアにおけるエコロジーと宗教/古代イスラエル・中世におけるエコロジーとキリスト教 ほか)