商品詳細
タグ
説明
暗黒の中にこそ、光がある。
人間が苦しみ悲しみに出会った時、絶望から救い上げてくれる存在。
そんな眩い存在を求め、憧れた作家や文学者、宗教家たちがいた。
彼らとの出会いを通して、新しい真実に目を開かれ、魂をゆさぶられた思いを軽やかな筆致でつづる珠玉のエッセイ集
【本書に登場する人物】
日野原重明、パブロ・カザルス、ヘルムート・ティーリケ、水野源三、松本総吾、ジュディ・ガーランド、司馬遼太郎、フランシスコ・ザヴィエル、清沢満之、三島由紀夫、太宰治、椎名麟三、小塩力、植村正久、山室軍平、澤山保羅、マルティン・ルター
[目次]
1 死と苦難の意味
第1章 日野原重明先生とカザルス──「鳥の歌」をめぐって
第2章 本当は恐ろしい『オズの魔法使い』
2 司馬遼太郎とザヴィエル
第3章 司馬遼太郎と仏教思想
第4章 司馬遼太郎とフランシスコ・ザヴィエル
第5章 「霊操」とザヴィエルの生きざま
3 文学者と神
第6章 絶対者を求めた三島由紀夫──「斑女」をめぐって
第7章 太宰治の「竹青」と「トカトントン」をめぐって
第8章 二人の文学者と神──椎名麟三と太宰治
4 希望を語った人々
第9章 暗黒のただ中に
第10章 神を信頼した三人の伝道者──小塩力、植村正久と山室軍平
第11章 マルティン・ルターに学ぶ──二一世紀の危機的状況の中で
第12章 笹尾鉄三郎──プロテスタントに聖人がいれば
ご利用ガイド
