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カントらドイツ啓蒙主義と対峙し、徹底した批判的対話を通じて「ケーニヒスベルクのソクラテス」と呼ばれ、ゲーテらロマン主義や後のキルケゴールにも決定的影響を与えたハーマン。
現代人に問い掛ける特異なポートレイト。
[目次]
第1章 生涯と著作
第2章 文体と形式
第3章 原モチーフ
第4章 危機にある近代の自然概念
第5章 人間学の基礎概念としての自由(ヘルダーーハーマン)
第6章 批判と政治(ハーマンーヘルダーーフリードリヒ2世)
第7章 啓蒙とは何か(カントーハーマン)
第8章 歴史と理性(ライマールスーレッシングーメンデルスゾーンーハーマン)
第9章 理性は言語である(ハーマンーカント)
第10章 自然法と社会性(メンデルスゾーンーハーマン)
第11章 『ある巫女による婚姻試論』
第12章 創られた時間