説明
・アーティスト
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ) ピーター・ピアーズ(テノール) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
バッハ合唱団 ロンドン交響楽合唱団(合唱指揮:デイヴィッド・ウィルコックス)
ハイゲード学校合唱団(合唱指揮:エドワード・チャップマン) サイモン・プレストン(オルガン) メロスアンサンブル
ロンドン交響楽団(指揮:ベンジャミン・ブリテン)
・内容紹介
イギリス・デッカ社のエンジニアによる入念な手作業により、今までのCDでは実現しえなかった伝統のアナログ録音ffrr(全帯域録音)が見事に蘇りました。伝説的な名録音の数々が最高水準の新リマスターにより、みずみずしく鮮やかに再現されています。
デッカ/ロンドンの歴史を語る上で、そして名プロデューサーのジョン・カルショウを語る上で、ショルティの《指輪》と並んで絶対に欠かすことの出来ない名録音がこの《戦争レクイエム》です。
まだ旧ソ連時代のヴィシネフスカヤとブリテンの僚友ピアーズ、そしてフィッシャー=ディースカウという3人の大歌手を起用した、作曲者自身の指揮によるこの録音は、記念すべき第1回レコード・アカデミー大賞を受賞した名盤です。
・収録曲リスト
Disc1
Ⅰ.レクイエム・エテルナム
1.永遠の安息を彼らに与えたまえ
2.虫けらのごとく死んで行く人々を葬う鐘とは
Ⅱ.怒りの日
3.この日こそは怒りの日
4.戦いのラッパが響き
5.すべての言葉を書き記したる書
6.戦場で
7.憶いたまえ、慈悲深きイエスよ
8.汝の長く黒い腕が
9.怒りの日よ
10.その日こそ涙の日なり
11.彼を動かすのだ
Ⅲ.奉献誦
12.主イエス・キリスト、栄光の王よ
13.かくて、アブラハムは立ち上がり
Disc2
Ⅳ.サンクトゥス
1.聖なるかな
2.東方から一条の光が照らし
Ⅴ.神の小羊
3.爆撃された道の裂け目で
Ⅵ.リベラ・メ
4.われを解き放たせたまえ
5.私は戦場から脱走して
6.さあ、みな眠ろうではないか