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【目次】巻頭言(高橋英海)、「体罰否定は教育の放棄か?─ヨアンネス・クリュソストモスの『箴言』13章24節釈義とその背景」(砂田恭佑)、「神の友の形成─盲目のディデュモスの著作における模範的教師としてのアブラハムとヨブ」(ピーター・スタイガー)、「〈神学者〉の言葉の伝統─ナジアンゾスのグレゴリオスとビザンツの教養」(窪信一)、「〈停思快〉について─決疑論から芸術論のひとつ手前へ」(森元庸介)、「近世イングランドにおける聖ヒエロニュムス受容と主教制の問題」(李 東宣)、「アウグスティヌスにおける認識と生をめぐって─『三位一体論』10・5・7の解釈」(小沢隆之)、「『パウロ神秘論』の提案すること」(宮本久雄)、「有賀ハヤトロギアから宮本エヒイェロギアへ─〈脱在〉と〈物語り論〉の観点から」(田島照久)、「スュランにおけるパウロ研究序説─『パウロの神秘論』の風を受けて」(渡辺優)、「日本近代の哲学・神学の歴史からの宮本久雄〈パウロの神秘論〉Ⅰ」(黒住真)