文学・芸能・エッセイ

6,380  (税込) (税抜 5,800 )
9784309205496, 河出書房新社, ダンテ・アリギエーリ:著 平川祐弘:訳 ギュスターヴ・ドレ:画

人生の道の半ばで正道を踏みはずした私が目をさました時は暗い森の中にいた―地獄篇・煉獄篇・天国篇全3篇とともに、ドレによる美麗な挿画全135点を収録。カラー口絵、詩篇付。新生訳で贈る世界文学の最高傑作。

地獄篇
煉獄篇
天国篇
詩篇


968  (税込) (税抜 880 )
9784044069094, KADOKAWA, ダンテ・アリギエーリ:著 三浦逸雄:訳

天国への入り口に立ったダンテは、ベアトリーチェとともに九つの天を昇りはじめた。地獄と煉獄を経て湧いた疑問を語る彼に、ベアトリーチェや聖なる魂が優しさと厳しさで神の真理を説く。やがて祖父カッチャグイーダの魂から、地上で待ち受ける追放と流浪の運命を知らされるのだった。星々の光が饗宴する中、天上の至高天へとたどり着いたダンテは、ついにその目で神の姿を捉える。第三部「天国篇」。


968  (税込) (税抜 880 )
9784044069087, KADOKAWA, ダンテ・アリギエーリ:著 三浦逸雄:訳

復活祭の日曜日の夜明け。地獄を出たダンテとウェルギリウスは大海を渡り、地獄行きを逃れた亡者の浄罪の場である、煉獄の山にたどり着く。罪の印である七つのPを額に刻まれたダンテは、贖罪の途にいる数々の魂と出会い、自らも師に叱咤を受けながら、天上への入り口となる山頂を目指す。そしてすべてのPが消えたとき、地上楽園でついにベアトリーチェの姿を見るのだった。第二部「煉獄篇」。


968  (税込) (税抜 880 )
9784044069070, KADOKAWA, ダンテ・アリギエーリ:著 三浦逸雄:訳

千三百年の春、復活祭の木曜日。闇黒の森に迷い込んだ詩人ダンテは、尊師ウェルギリウスに導かれ、生き身のまま地獄の門をくぐり九つの圏谷を降りてゆく。肉欲、欺瞞、異教、裏切り―地上での罪により呵責を受ける魂の叫び。ダンテは怖れ慄きながらも言葉を交わし、神が造りたもうた人間とは何か、その罪とは何かを探る。ボッティチェリの素描とともに読む西洋古典文学の神髄。第一部「地獄篇」。


1,760  (税込) (税抜 1,600 )
9784790603771, 青娥書房, 小塩節

森鷗外ほどの大きい、まさに彼自身の言う『空車』のように巨きな存在は、通常の目では見通せぬ渦を巻いていたものだろう。普通一般の日本人であれば、死に臨んで己れと全自然、全世界との融合融和を念じ、そこに秘かな悲哀を覚えつつ満足するだろう。死に臨んで全世界に対して怒る人はまずいない。これほどの大きな弧を描いて生を完うした人間が、憤怒の情をもって己が死を迎えるとはどうしてか。なにゆえに、それほどに、己れを叱ったのか。鷗外の歩んだ道をたどりながら、その実像と自身は決して語ることのなかった深い深い悲しみに触れる。


2,990  (税込) (税抜 2,718 )
9784895861267, ミルトス, ミルトン・スタインバーグ著 伊藤恵子訳
背教者か、真理の探求者か? 風に舞う木のように翻弄される賢者の行方は?  時は紀元2世紀、ローマ帝国支配下のユダヤにおいてラビとなった一人の青年エリシャ・ベン・アブヤ。人生の不条理に、ユダヤ教を去ってギリシャ哲学に真理を求めたが彼が、激動する歴史の中で到達した結論とは何か。...

2,750  (税込) (税抜 2,500 )
9784863251243, 一麦出版社, 住谷眞

ダンテ没後700年におくる、一『神曲』愛好家がつれづれなるままに書き溜めた、100のエセー。


1,430  (税込) (税抜 1,300 )
9784750516233, 亜紀書房, 若松英輔:著

弱さを肯定するところから、生まれるもの——

強くあるために勇気を振り絞ろうとする。
だが、そうやって強がろうとしても、勇気は湧いてこない。

勇気は自分の「弱さ」と向き合いつつ、大切な人のことを思ったとき、どこかから湧出してくる——。


弱さを克服し、強くなることが善とされてきたが、それは本当だろうか?
自分と他者の弱さを見つめ、受け入れることから、信頼やつながりを育む真の強さがが生まれるのではないか?

現代に鋭い問いを投げかけ続ける批評家が、
危機の時代を生き抜くための叡智を、やさしく語る。


【目次】
はじめに


・天耳(てんに)
・弱い自分
・おそれと向き合う
・弱さに学ぶ
・見えないものの復興
・賢者と「時」の感覚
・無常と情愛


・言葉のともしび
・遅れてきた新学期
・「弱さ」において「つながる」社会
・弱さの彼方にある光——敬意と愛と正義
・闇を照らす言葉


・いのちを守る
・いのちと経済をつなぐもの
・愛に渇く
・言葉に渇く
・言葉の護符
・仕事

おわりに


1,019  (税込) (税抜 926 )
9784048956444, KADOKAWA, 曽野綾子

利己的で不機嫌な老人になるか、明るく楽しい老人になるか。いかに最後の日を送るかを決めるのは、死んでからじゃ遅い!幼い頃からキリスト教で死を学び、十三歳で終戦を迎え、三人の親を自宅で看取り、二〇一七年、夫を見送った曽野綾子が、生涯をかけ対峙してきた、「死ぬ」という務めと、それまでを「生きる」任務。


792  (税込) (税抜 720 )
9784041079584, KADOKAWA, 門井慶喜

明治38年に来日し、建築家、実業家として活躍したアメリカ人、W・M・ヴォーリズ。彼は日米開戦の前夜、日本にとどまり帰化することを選んだ。そこには華族の身分を捨てて自分と結婚してくれた妻や、長年彼を温かく受け入れた近江の人々への強い想いがあった。終戦を迎え、ヴォーリズは天皇制存続を左右する、ある重要な政治的局面に関わることに。“ふたつの祖国”を持つ彼だからこそ成し得た、戦後日本のための決断とは―。


15,400  (税込) (税抜 14,000 )
9784622086383, みすず書房, 今道友信

少年時代に矢内原忠雄のダンテ講義の席に連なり、その後も哲学の仕事のかたわら、数十年にわたって『神曲』を読みつづけてきた著者による〈詩人哲学者〉ダンテ講義録。第25回マルコ・ポーロ賞を受賞した書に、著者による全面的な改訂を施した、決定普及版。

序とホメーロス
ホメーロスとウェルギリウス―神謡と創られた神話
ダンテへの道としてのキリスト教
ダンテ『神曲』地獄篇
ダンテ『神曲』煉獄篇
ダンテ『神曲』天国篇


1,980  (税込) (税抜 1,800 )
9784910004136, かんよう出版

【特集】

天皇制とキリスト教

ほか

+

"キリスト教文化 15号" の最低購入数は 1 です.


5,500  (税込) (税抜 5,000 )
9784896422436, 未知谷, ロマーノ・グアルディーニ:著 小松原千里:訳

ドストエフスキーの宗教性を考えることは彼ドストエフスキーと対話し追体験すること。豊富な引用は彼ドストエフスキーの語りで五大小説のエッセンスを聴くということ。

まえがき ドストエフスキーの世界における宗教的なるもの
第1章 民衆、および民衆の聖なるものへの道
第2章 静かな人々と偉大な受容
第3章 宗教的な男たち
第4章 智天使(ケルビム)
第5章 反抗
第6章 無神
第7章 キリストの象徴


6,050  (税込) (税抜 5,500 )
9784865780901, 藤原書店, 清眞人

ドストエフスキーは、キリスト教に何を見出したのか?好評を博した前著『聖書論1 2』で旧約・新約両聖書の構造を大胆に分析し、画期的かつ根源的なキリスト教観を提示した著者が、ドストエフスキー後期五大長編『罪と罰』『白痴』『悪童』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』に見られるキリスト教の思想的特質をあぶり出し、その独特のキリスト教解釈と文学との関係を解明する。

第1章 社会主義とドストエフスキー
第2章 ドストエフスキー的キリスト教の諸特徴
第3章 「少女凌辱」というテーマの比重と問題位置
第4章 汎神論的大地信仰とドストエフスキー、そしてニーチェ
第5章 「カラマーゾフ的天性」とは何か?―悪魔と天使、その分身の力学
第6章 ドストエフスキーの小説構成方法論
終章 ドストエフスキーと私の聖書論


2,200  (税込) (税抜 2,000 )
9784816501036, 南窓社, ペトロ・ネメシェギ
故郷ハンガリーのイエズス会再建のため帰国する著者が、惜別の念をこめて贈る珠玉の随想集。 果てしなく広がるハンガリーの平原にかかる美しい虹を追った少年が、東欧の教会迫害による亡命を経て、司祭として来意日以来37年、日本の空に大きな虹をかけて去る。

3,080  (税込) (税抜 2,800 )
南窓社, 高柳俊一:編
近代文学のなかでのキリスト教の取り上げ方、キリスト教に対する対応をテーマにした論文集。 一九七九年度上智大学学内共同研究「世界文学とキリスト教」の成果。 <目次> 仮象を通して実在へーヤーコプ・ビーダーマンの『フィレモン』(尾崎賢治) ファウストとキリスト教(木村直司)...

1,430  (税込) (税抜 1,300 )
9784286217789, 文芸社, 宮内図書:著

キリスト教禁教下、肥前国大村藩領の島。取り締まり激化の中、佐吉はキリシタンたちが五島へ逃げるために船を出す「運び」を依頼されるが・・・・・・。

表題作のほか、「沖島邪宗始末」「盗人」の2編を収録。いずれも禁教期のキリシタンを描いた著者初の小説集。


2,090  (税込) (税抜 1,900 )
9784787720078, 新泉社, ブッシュ孝子:著 若松英輔:解説

夜の闇にこだまする無言のさけび——。若くして病を患い、闘病中にドイツ人青年と結婚した女性が、命を終えるまでの五か月間にノートにつづった詩のことば。かつて河合隼雄氏、神谷美恵子氏が著作で紹介し、多くの読者が復刊を待望するブッシュ孝子の詩集を、未発表の作品も収録し刊行。若松英輔による解説を付す。


1,760  (税込) (税抜 1,600 )
9784902211115, 教友社, 久保田淳:編
白百合女子大学教授陣による論文集。日本文学・フランス文学・英文学、三専攻の交流。 【目次】 はじめに 長唄「時雨西行」の詞章と曲調(久保田淳) 早歌における物尽くしの多様性(外村南都子) 唱歌と童謡のことば(足立さゆり) 十九世紀フランス《最大》の劇作家スクリーブ(山辺雅彦)...

1,100  (税込) (税抜 1,000 )
9784818410664, 日本キリスト教団出版局, 越前喜六

89歳の神父が豊富な経験を交えて語る、心に響くエッセイ集

日常において出会う喜びやぬくもり、思いがけず直面する悲しみや苦しみ・・・・・・。そうした一つひとつの事柄の意味、そして「復活」や「愛」といったキリスト教のキーワードについて、長年人々を導いてきた越前神父が語るエッセイ集。プレゼントに最適な一冊。


6,600  (税込) (税抜 6,000 )
9784801004030, 水声社, トンマーゾ・カンパネッラ:著 澤井繁男:訳

ユートピア論『太陽の都』を著し、預言者を自認した自然哲学者・カトリック僧が、体制転覆を計画して逮捕され、四半世紀にも及んだ獄中生活において綴った89篇の詩。ギリシア哲学とカトリック神学がルネサンス的融合を果たした世界観、専制支配と教会の腐敗への怒り、長きにわたる苦難の末に生じた使命と信仰への疑心、異形の知識人の生と思想のすべてが結実した、驚嘆すべき人倫の詩集。

詩人たちに訴える
真の意味での賢者が抱く本来の信仰
世界とその諸部分について
霊魂の不滅
哲学の方法
全国民への警告
世界の諸悪の根源
自己愛についての驚くべき発見
自己愛と普遍的愛を比べて
至上の善である神を愛さず他の善を愛するのは、無知に理由がある〔ほか〕


693  (税込) (税抜 630 )
9784344429734, 幻冬舎, 日野原重明

「自分のことはいちばんわからないから、一生かけて発見していくのです」「感謝の気持ちでキープオンゴーイング」「死とは命の終わりではなく新しい始まり」。2017年に105歳で天寿を全うした医師、日野原重明氏による最期のメッセージ。どんな苦しみの中でも生きることは喜びに満ちている。私たちはどう死を迎えるのか。全世代必読の書。

第1章 死は命の終わりではない(105歳になられた日野原先生、死ぬのはこわくないのですか?;今までたくさんの人の死を見てきた先生にとって、死とはどのようなものですか? ほか)
第2章 愛すること(愛することと愛されること、先生はどちらを重視しますか?;長年連れ添った夫に死なれ、毎日さびしくてしかたありません。早く忘れる方法はありますか? ほか)
第3章 ゆるすことは難しい(聖書には人をゆるし、愛しなさいとあります。キリスト者である先生はすべての人をゆるしてきたのですか?;生まれ変わって生きるとはどういうことですか? ほか)
第4章 大切なことはすぐにはわからない(突然の災害で家族を亡くしました。この悲しみを私は乗り越えていけるのでしょうか?;これまでの人生でいちばん悲しかったことは何ですか? ほか)
第5章 未知なる自分との出会い(どうしたら先生のように、年をとっても若く元気でいられるのでしょうか?;人工知能をはじめ、医療の分野では様々な機械化の波が来ています。危惧する声も一方にありますが、先生はどうお考えですか? ほか)


1,760  (税込) (税抜 1,600 )
9784772009980, 国文社, ウィリアム・ワーズワス:著 杉野徹:訳

本書は、著名なウィリアム・ワーズワスがイギリスにおけるキリスト教の歴史をたどり、その時々の歴史的事件をソネット形式で書き上げたものである。ただ、本書が最初に発表されたのは1822年3月であったが、後のオックスフォード運動の先駆けとして再評価され、いくつかの詩篇を追加して『教会ソネット集』として1836年に刊行された。


11,000  (税込) (税抜 10,000 )
9784585294221, 勉誠出版, 平川祐弘:著

戦前は名のみ知られたダンテが、近ごろは日本人にも世界最高の詩人として合点されるようになった。今や日本ではダンテ『神曲』の方がゲーテ『ファウスト』より話題とされることが多い。これはひとえに学匠詩人平川祐弘のダンテ訳と講釈のお蔭である。この平明で詩的な『神曲』講義は実に豊かな西洋中世を解き明かす。それに平川祐弘の世界が重なる。読めども興趣のつきぬ本書だが、それにあわせて『神曲』を読み進むなら、ダンテの詩がいかに私たちにも身近で、新鮮で、興趣深いか、自ずとわかろうというものだ。著者は日本人が置かれた文化史的立場を吟味し、漱石のいわゆる「自己本位」で学問を再定義する。新しい、広々とした視野が自ずと開かれる。その生命の躍動を感じるとき私たちもまた「何等の快事ぞ。『神曲』は今我書になりぬ」と声高らかに叫ぶことができるだろう。

まえがき
第一回  ダンテの『新生』
第二回  仏教の地獄とキリスト教の地獄
第三回  作品の冒頭
第四回  地獄の門
第五回  三途の川、辺獄
第六回  肉欲の罪
第七回  大食らいの罪、貪欲と浪費の罪
第八回  忿怒の罪、地獄の下層界へ
第九回  異端の罪、暴力の罪
第十回  自殺者の森、熱砂の沙漠
第十一回 男色者たち
第十二回 悪の濠、欺瞞の罪
第十三回 聖職売買、汚職収賄
第十四回 鬼どもの行状
第十五回 異形の者
第十六回 オデュセウスの詩
第十七回 ダンテの自己中心的正義感
第十八回 地中海世界と寛容の精神
第十九回 氷の国、裏切の罪
第二十回 地獄の底、煉獄到着
第二十一回 煉獄前地
第二十二回 『神曲』と複式夢幻能
第二十三回 七つの環道
第二十四回 地上楽園から天国へ
第二十五回 天国篇

中世の四季―フォルゴーレ・ダ・サンジミニャーノ
中世の十二ヵ月―暦詩
『中世の四季』ふたたび

ダンテ『神曲』と非ヨーロッパ世界 杉田英明
著者について 小谷年司
ウンブリアに住んで平川作品を読む 堀田政亨
著作集に『ダンテ『神曲』講義』を収める際に
 ―誤訳の罪などタブーにふれる諸問題について 平川祐弘

Anatomia della dipendenza di Dante
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