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1,540  (税込) (税抜 1,400 )

近代的自由の源泉がここに!

 

16世紀に教会と神学を一新し、その後、社会・文化・政治をも新たに形成した「宗教改革」。

その中心テーマであった義認論の歴史的・現代的意味をコンパクトに解説。

宗教改革の世界史的意義を明確にし、将来へと開かれた学びを提示する画期的文書。

 

「義認と自由は本質的な関係にある。自由の意識を生み出さない義認の説教は空虚であるが、神による義認のない自由の意識は偽りである。ルターに始まる宗教改革は、ルター派教会のものでもドイツ国民のものでもない。プロテスタント教会のものでもキリスト教のものでもない。その意義は全世界史的である」(「訳者あとがき」より)

"義認と自由 宗教改革500年 2017" の最低購入数は 1 です.


1,760  (税込) (税抜 1,600 )
9784873956572, キリスト新聞社, 芳賀力, 2014年5月, 四六, 187
本書は『思索への小さな旅』(キリスト新聞社刊、品切れ)に続く随想集で、旅に寄せての雑感を書き綴ったものです。 神学的紀行文を書くということは、筆者のような者にとって、収穫のおこぼれに与るような落ち穂ひろいの趣きがあります。...

"落ち穂ひろいの旅支度" の最低購入数は 1 です.


1,980  (税込) (税抜 1,800 )
9784873954745, キリスト新聞社, 芳賀力, 2006年9月, 四六, 185
プロテスタント教会がサクラメントとして重んじてきた「洗礼」「聖餐」がもつ意味とは? 聖餐の問題で揺れ動く現代の教会の中にあって、聖書、歴史、伝統、礼拝、説教、宣教といった諸方面との対話からその本質を分りやすく解き明かす。

"洗礼から聖餐へ キリストの命の中へ" の最低購入数は 1 です.


2,200  (税込) (税抜 2,000 )
9784764265547, 教文館, 芳賀力, 2001年5月, 四六, 236

私たちの日ごとの生という小さな物語は、実は、神が綴る壮大な物語のなかに包み込まれている──。

現代という時代をしっかりと見据えながら、聖書の語りに導かれつつ繰り広げられる鋭い考察が、読者を深い思索の旅へといざない、さらに力強い信仰へと招く。

 

[目次]

プロローグ  物語の始まり

第一章  道の物語

第二章  光の物語

第三章  命の物語──身体と生命

第四章  園の物語──労働と文化

第五章  家の物語──結婚と家庭

第六章  都の物語──国家と政治

第七章  宮の物語──教会と礼拝

第八章  希望の物語

エピローグ  大いなる物語

"大いなる物語の始まり" の最低購入数は 1 です.


2,750  (税込) (税抜 2,500 )

今日、果たして聖書は生ける神の言葉として読まれているのだろうか。

聖書が単なる歴史文献のひとつになり下がってはいないか?

危機感を共有した第一線の神学者たちによるエキュメニカルな神学会議で発表された講演8本を収めた問題提起の書。

歴史的・批評的方法と、教会的・教義学的解釈とのギャップを埋め、聖書を教会において「正典」として読む解釈学の道を模索する。

 

[目次]

序  福音、教会、そして聖書(C・E・ブラーテン/R・W・ジェンソン)

第一章  キリスト教神学に聖書を取り戻す(B・S・チャイルズ)

第二章  由来の異なる解釈学と聖書の横領(K・P・ドンフリード)

第三章  聖書的権威の喪失とその復権(R・A・ハルスヴィル)

第四章  私たちのルーツとヴィジョンを取り戻す(A・E・マクグラース)

第五章  解釈学と教会の生(R・W・ジェンソン)

第六章  教会、聖書、そして教義学(T・ホプコー)

第七章  生ける神の声としての正典(E・アクティーマイヤー)

第八章  聖書の言葉と礼拝(A・カヴァナフ)

"聖書を取り戻す 教会における聖書の権威と解釈の危機" の最低購入数は 1 です.


2,750  (税込) (税抜 2,500 )

なぜ教会は聖餐を祝うのか? 聖餐にはどんな意味があるのか? どうして洗礼を受けた者だけがそれにあずかれるのか?

聖書・歴史・組織・実践の神学の諸分野から丁寧に解説。

また、各教派(ローマ・カトリック、聖公会、、ルーテル、改革派)の理解と実践や、現在のドイツ福音主義教会、アメリカ合同メソジスト教会の現状、そして日本の教会の取り組みなども紹介する。

 

「私たちは説教や礼拝讃美を通して聖餐を祝うことがさらに豊かになることを願っています。しかし聖餐の豊かさとは、聖餐が聖餐である時にだけ使うことのできる言葉です。・・・主の晩餐の本当の意味が現代という時代の文脈の中で失われてしまわないように、教会を託された者たちがしっかりとした見識を持ち、また多くの方がこの問題についてさらに理解を深めることができるように、その一助として本書が用いられれば幸いです。」(「まえがき」より)

 

[目次]

はじめに  芳賀力

1  旧約学の立場から

「契約」概念から聖餐問題を考える──聖餐をめぐる聖書神学的考察 小友聡(聖餐式の混乱/聖書学の問題性/聖餐問題をめぐる聖書学的議論について  ほか)

 

2  新約額の立場から

「聖餐」の歴史的三つのルーツ探る──個性的であるがゆえに魅力的な共同体形成を目指しつつ 中野実(問題設定と方法論/「聖餐」の歴史的三つのルーツとは?  ほか)

パウロにおけるサクラメント理解──洗礼と聖餐 朴憲郁(パウロにおける洗礼/パウロ自身の受洗の問題/洗礼の教会論的意義  ほか)

 

3  教会史と諸伝統の中で

ローマ・カトリック教会における聖体祭儀 小高毅(典礼/秘蹟/第二ヴァティカン公会議とその後の典礼刷新/教皇パウロ六世『ミステリウム・フィデイ』  ほか)

未受洗者の陪餐──聖公会の立場から 岡野保信(アングリカン・コミュニオンとは/四綱憲/エキュメニズムとアングリカン教会/幼児の陪餐について  ほか)

キリストにあって神の真実を受け取る 福音の説教と聖餐──ルーテル教会の理解と実践から 徳善義和(教会とは何か/福音の説教/洗礼と聖書  ほか)

改革教会の伝統の立場から 牧田吉和(日本プロテスタント・キリスト教における聖餐の問題/宗教改革における聖餐論──「キリストの現臨」を中心にして  ほか)

 

4  組織神学の立場から

荒れ野に備えられた主の食卓 芳賀力(人生の荒れ野にて/メシアの食卓/キリストの死と復活/信仰による特別の食事  ほか)

 

5  実践神学の立場から

すこやかに教会を生かす聖餐を祝おう 加藤常昭(危機を迎えて/伝道に生きる教会の聖餐/キリストのからだを造る聖餐  ほか)

 

6  各国の現状

ドイツ福音主義教会の現状 楠原博行(『聖餐──福音主義教会における聖餐の理解と実践のための指針』について/洗礼と聖餐をめぐるドイツでの教会生活  ほか)

アメリカ合同メソジスト教会の現状──礼拝、洗礼、聖餐、キリスト教倫理 東方敬信(洗礼の豊かさ/聖餐の信仰と背景と実践  ほか)

 

7  教会の実践の中から

神の宣教(Missio Dei)とキリストの教会──教会形成論の立場から 岡本和之(「神の宣教」論前史/「神の宣教」論の本質/「神の宣教」論と諸教派の対応  ほか)

取れ!キリストの命を 西堀俊和(これまでの歩みの中で/教師の問題/教憲教規が唯一の理由なのではない  ほか)

 

おわりに

それが「聖餐の豊かさ」なのだろうか 芳賀力(まず用語について/お門違いの批判について/イエスの食卓について  ほか)

"まことの聖餐を求めて " の最低購入数は 1 です.


3,080  (税込) (税抜 2,800 )
9784764265776, 教文館, 芳賀力, 2004年2月, 四六, 308

経済的繁栄が追求される一方、失業、モラルの低下、心の病など、至る所で交わりの崩壊現象に直面している現代社会。

教会はどのような使命をもっているのだろうか?

美徳を創出する使徒的共同体としての教会の形成とその課題について考察する。

 

[目次]

序  美徳なき混迷の時代

第一章  リバタリアン対コミュニタリアン

第二章  共同体論者との対話(1)──A・マッキンタイアーの場合

第三章  共同体論者との対話(2)──R・N・ベラーの場合

第四章  共同体論者との対話(3)──M・ウォルツァーの場合

第五章  個人、共同体、社会

第六章  神的制度としての教会

第七章  共同体の創造(1)──最初の契約

第八章  共同体の創造(2)──新しい契約

第九章  共同体の創造(3)──神のコイノーニア

第一〇章  選びと召命──共同体契約

第一一章  三位一体論と共同体

第一二章  使徒的共同体──教会の召集、建設、派遣

第一三章  パラクレーシスと聖書的ナラティヴ

第一四章  美徳と礼拝──キリスト者の召命、委託、派遣

第一五章  使徒的共同体の語り──物語の説教を批判する

第一六章  明治の近代化

第一七章  戦後の大衆化

結び  共同体を再建しなさい

"使徒的共同体 美徳なき時代に" の最低購入数は 1 です.


3,080  (税込) (税抜 2,800 )
バルト研究者として、科学的神学の提唱と自然神学の刷新をもって、先駆的な役割を果たしたトーランス。 彼の後継者と言われるアリスター・E・マクグラスは、彼を「20世紀を代表する英国で最も偉大な神学者」と称え、その業績を現代神学に受け継ぐ!

"キリストの仲保" の最低購入数は 1 です.


3,190  (税込) (税抜 2,900 )

懐疑と信仰のはざまを生きる、現代人のための信仰の手引き――

宗教改革期の告白的戦いと神学構築の途上にあって、美しくも力強い言葉で福音を語り伝えたハイデルベルク信仰問答。しかし、現代の教会で信仰教育のために使おうとすると、時代的な隔たりを感じることも少なくない。本書はその意味で、ハイデルベルク信仰問答と現代との間に橋を架ける試みの一つである。キリスト教信仰を学ぶ上で重要な14の主題を取り上げて、その現代的意味を問い直す!


3,300  (税込) (税抜 3,000 )

カルヴァン生誕500年に合わせて出版。

原著は「A Life of John Calvin(1990年)」。

近代西洋文化の形成に決定的な影響を与えたジャン・カルヴァンの実像に迫る、気鋭の神学者アリスター・E・マクグラスが放つ画期的評伝。

上巻では原著第1章~第6章を収録し、カルヴァンの伝記的な歩みを辿る。

"ジャン・カルヴァンの生涯(上) 西洋文化はいかにして作られたか" の最低購入数は 1 です.


3,520  (税込) (税抜 3,200 )
カルヴァンの思想が西洋文化の形成にどのような影響を及ぼしたのか、またその理由は何であったのか? 原著第7章~第12章を収録し、カルヴァンの神学的特質と社会史的影響を論述。 現代を代表する神学者アリスター・E・マクグラスが放つカルヴァン評伝の完結版。

"ジャン・カルヴァンの生涯(下) 西洋文化はいかにして作られたか" の最低購入数は 1 です.


3,850  (税込) (税抜 3,500 )
9784873955353, キリスト新聞社, 芳賀力, 2008年12月, A5, 356

なぜ聖書が「神の言葉」として成立するに至ったのか。プロテスタントの聖書原理を取り下げることなく、「神の啓示」と解釈、礼拝共同体としての教会の本来のあり方を問う。

"神学の小径1 啓示への問い" の最低購入数は 1 です.