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5,500  (税込) (税抜 5,000 )
※(上)は完売です。 本巻では、神のパトス概念の独自性について、またそれを受けた預言者たちの実存的応答の独自性について他宗教・哲学と比較しつつ詳述する。 M.ブーバーの後継者、今世紀最大のユダヤ教神学者の記念碑的業績。   第一章...

"イスラエル預言者(下)" の最低購入数は 1 です.


2,200  (税込) (税抜 2,000 )

ユダヤ教の伝承を軸として、アブラハム物語の示す現代的意味を呈示し、さらに現代精神やキリスト教の歴史に対する、哲学的・精神医学的・包括的な批判を通して、未来への希望を喚起する。


3,410  (税込) (税抜 3,100 )

キリスト教の伝道のあり方を問い直す!

 

欧米と全く異なる独自の文化と伝統をもつアジアにおいて福音宣教はどのようになされるべきであろうか?

東南アジアで宣教活動と神学教育に携わった著者自身の体験とアジアの諸宗教(ヒンズー教、仏教、イスラム教、儒教など)の特徴を踏まえながら、地域に根ざした斬新な宣教のあり方を提唱する。

 

[目次]

第1章  十字架と弁当箱

第2章  「神の弱さと愚かさ」によって捉えられた精神

第3章  運ぶに便利な把手はついてない

第4章  眉が剃り落とされた顔

第5章  「聴け、イスラエルよ・・・」

第6章  シェマアの民とイエス・キリスト

第7章  神の指は人目にわかりやすい指し方をしない

第8章  唾を吐きかけられたイエス・キリスト

第9章  キリスト教は歴史を気遣う宗教であろうか

第10章  復活に与った精神

"十字架につけられた精神 アジアに根ざすグローバル宣教論" の最低購入数は 1 です.


2,750  (税込) (税抜 2,500 )
9784764265585, 教文館, 森泉弘次, 2001年10月, 四六, 256

ハシディズムのラビの家系、ブーバーとのかかわり、ナチスによる迫害、渡米後の著作活動、キング牧師やラインホルド・ニーバーとの公民権運動やベトナム反戦運動。

危機と絶望を乗り越え、生涯をかけて「神の人間への熱情」を説いた現代の預言者、ヘッシェルの生涯と思想。

 

[目次]

1  ハシディズム・ラビの家系──父祖の教えを受け継ぐ

2  少年時代の教育──祈りと学習の反復

3  師との邂逅──新たな生の展望

4  ヴィルナのギムナジウムへの留学──家郷からの独立と愛着

5  文学教師クルバックの授業──テクストそのものに主体的関心を

6  若き詩人ヘッシェル──「神はどこまでも追いかけてくる」

7  ベルリン大学時代──生涯のテーマの発見

8  ダヴィド・コイゲンの弟子となる──同化と無関心に抗して

9  フッサールの現象学的方法との出会い──予断を拒否して事象そのものへ

10  博士論文「預言者的意義」の構想──徹底した同胞愛と真理への忠誠の一体化した人びと

11  学位論文の趣旨とブーバーの反応──稀有な二つの魂の共感と反撥

ほか

"幸せが猟犬のように追いかけてくる A.J.ヘッシェルの生涯と思想" の最低購入数は 1 です.


4,180  (税込) (税抜 3,800 )

イエスは旧約聖書のヤコブ物語を、放蕩息子の譬え話へと改変している。

イエスはどのような意図をもってどのように放蕩息子の物語を作り変えているのか?

中近東出身の神学者が、中近東の伝統の光に照らしながら、ふたつの物語を比較研究する。

神学者イエスに迫る新しい試みに、興味が掻き立てられる。

 

「四福音書に現れるイエスは、聖書の伝承を自家薬籠中のものにしたうえで、彼自身の人格に焦点を合わせた新たなビジョンを提示することによってそれをつくり直す神学者であります。本書はイエスがヤコブ伝説をとりあげ、自分を中心にすえて構成した新しい物語のなかで、それについてどのような省察をめぐらすかを注意深く吟味することを意図します。」(本文より)

 

[目次]

第1部  序説──イエスを神学者と呼ぶことはなにを意味するか(隠喩で語る神学者イエスとラビ的世界/イエス伝承とその真正性の問題/放蕩息子の譬え話とルカ福音書における「旅物語」  ほか)

第2部  ルカ福音書一五章の放蕩息子の譬え話と創世記二七-三五章のヤコブ伝説との比較──ルカ一五章の構造(三つの物語、ひとつの譬え話/失われた一匹の羊の譬え話  ほか)

第3部  ルカ福音書一五章の放蕩息子の譬え話と創世記二七-三五章のヤコブ伝説との比較──伝説と譬え話:類似性と対照的差異(ヤコブ再訪/大反逆/流浪  ほか)

第4部  この研究がイエスの神学の理解にとってはらんでいる意義(イエスの神学の諸相を明らかにするうえで、ヤコブと放蕩息子の比較研究がはらんでいる意義の要約)

結論

付論  ヤコブ伝説と放蕩息子の譬え話とのあいだに見いだされる様々なタイプの対照的差異と類似性の索引

"ヤコブと放蕩息子" の最低購入数は 1 です.


4,180  (税込) (税抜 3,800 )

東洋の精神的志向性とキリスト教信仰は両立できるか?

ユニークな宣教のアプローチにより欧米でのキリスト教理解に幅広い影響を与えた著者の代表作。

神道・仏教・儒教などの影響下に展開されてきた日本文化への批判的考察を通して軍国主義・人種差別・冷戦構造を克服する福音の核心を示す。

 

[目次]

第一部  町々はことごとく主の前に主の凄まじい怒りの前に廃墟と化した(エレミヤ書四章二六節)

第一章  いざ、主の山に登ろう

第二章  偏狭な土俗神──魅力的だが破壊的な神

第三章  荒地と化した東京

第四章  聖なる神は偶像崇拝を拒否する

第五章  神の凄まじい怒りの前で

 

第二部  わが助けは天地を創造された主より来る(詩編一二一編二節)

第六章  葺牙文化

第七章  あなたは塵に帰る

第八章  宇宙生成論およびイデオロギー的中心

第九章  蜘蛛が巣を紡ぐ大釜

第十章  人間の貪欲と歴史

第十一章  テクノロジーは効率性と意味との葛藤を引き起こす

 

第三部  あなたの神、主の名を濫りに唱えてはならない(出エジプト記二〇章七節)

第十二章  諸霊の世界

第十三章  普遍的文明の到来

第十四章  複数の宗教の習合

第十五章  富国強兵

第十六章  戦後憲法

 

第四部  わが心激しく動かされ、憐れみこみあげて断腸の思い(ホセア章一一章八節)

第十七章  神とバアルとの間をよろめきつつ踊る

第十八章  なぜ神に背く者たちが繁栄するのか

第十九章  「空の空なり」と伝道者は言う

第二十章  十字架の神学

"富士山とシナイ山 偶像批判の試み" の最低購入数は 1 です.


3,300  (税込) (税抜 3,000 )

ナチによる迫害を乗り越え、アメリカ公民権運動、ベトナム反戦運動を通して希望の根拠を示し続けた、20世紀を代表するユダヤ教神学者ヘッシェル思想のエッセンスを凝縮した詞華集〈アンソロジー〉。

精神的に混迷する現代に、時代を超えて語られる揺るぎない希望のメッセージ。

 

[目次]

序説──へッシェルの生涯と思想

第一部  神の現臨に通じる道(三つの出発点/崇高なもの/驚きの思い/畏怖と畏敬/われわれに突きつけられている問い  ほか)

第二部  預言者の神(自然崇拝/神を神として見分ける方法/唯一の神/神的憂慮  ほか)

第三部  人間とその欲求(欲求の問題/人間は自足的存在であるという幻想/欲求と目的/神は人間を必要としておられる  ほか)

第四部  宗教的慣例遵守(宗教と律法/律法と生活/宗教的行動主義/慣例遵守の意味  ほか)

第五部  今日の時代の意味(人間とは何か/聖書を理解する方法/現代社会における宗教/今日の時代の意味)

"神と人間のあいだ ユダヤ教神学者ヘッシェルの思想入門" の最低購入数は 1 です.


4,730  (税込) (税抜 4,300 )

ユダヤ教神学の精髄

マルチン・ブーバーの後継者として20世紀ユダヤ教を代表する神学者の、最も重要な著作。

存在の神秘に覚醒し、言葉で言い表しえぬものへの驚きのうちに神の充満を直観する。

はるかな時空を旅するユダヤの民が生きる、神の現臨の信仰。

<神の過剰なる愛>の展開。

 

[目次]

第一部  神の問題

第一章  言葉で言い表しえぬものの感覚

第二章  根源的脅威

第三章  世界は隠喩である

第四章  存在しているということは象徴しているということである

第五章  理解力による知識

第六章  言葉で言い表しえぬ問い

第七章  哲学者の神

第八章  究極的な問い

第九章  神の現臨の下で

第十章  懐疑

第十一章  信仰

第十二章  神的存在という言葉でわれわれはなにを言おうとしているのか

第十三章  唯一の神

第十四章  神は主体である

第十五章  神の憂慮

第十六章  隠れていたもう神

第十七章  信仰を超えて

 

第二部  どう生きるかという問題

第十八章  欲求の問題

第十九章  実存の意味

第二十章  人間の本質

第二十一章  目的のはらむ問題

第二十二章  宗教とはいかなるものであろうか

第二十三章  ユダヤ教の一定義

第二十四章  大いなる憧憬

第二十五章  ひとつの模範的な生き方

第二十六章  敬虔な人間

"人は独りではない ユダヤ教宗教哲学の試み" の最低購入数は 1 です.


6,380  (税込) (税抜 5,800 )
「人は独りでない」の続編の完訳。 より精緻にユダヤ教哲学の精髄を展開。 幾多の苦難とホロコーストにさらされた民が経験する〈神の人間への愛〉とは? 混迷の世紀末にユダヤ教の枠をこえて人類同胞に贈る人間再生の書。

"人間を探し求める神 ユダヤ教の哲学" の最低購入数は 1 です.


3,080  (税込) (税抜 2,800 )

古代から聖書の民として存在してきたイスラエル民族とその神との歴史的な関わりについて、ユダヤ教宗教哲学の深い思索を通して考究していく。

イスラエル建国について、イスラエルの歴史的、神学的理念を展開したシオニズムの書。

 

[目次]

1  エルサレム──カリスマ的な都市

2  聖地への献身的かかわり

3  希望と苦悩のはざまで

4  イスラエルと歴史における意味

5  ユダヤ人、キリスト教徒、アラブ人

6  歴史との再会

"イスラエル 永遠性のこだま" の最低購入数は 1 です.


3,520  (税込) (税抜 3,200 )

国際的に活躍した神学者を世界に知らしめた代表8年間にわたるタイでの宣教活動と6年間にわたるシンガポールでの神学教育に携わった著者が、自身の体験を踏まえながら、「アジア的伝統とキリスト教信仰の両立」のための神学を提唱する!

ユニークなキリスト教宣教のアプローチにより欧米におけるキリスト教理解に幅広い影響を与えた著者の代表作を、最新版である「刊行25周年記念版」から翻訳。

 

[目次]

第一部  歴史を解釈する

第一章  アジアにおける神学的状況と教会の宣教使命

第二章  モンスーン雨は神をも濡らすであろうか──螺旋上昇的歴史観

第三章  銃と薬用油──アジアにおけるキリスト教世界の宣教活動の未来

第四章  技術的効率優先世界における十字架につけられた者の「効率性」

 

第二部  福音を根付かせる

第五章  バンコックとヴィッテンベルク

第六章  アリストテレス的胡椒と仏教的塩

第七章  「隣人学」

第八章  静穏な精神性の文化における神の怒り

第九章  アジアの神学者たちが直面している十の主要な神学的問題

第十章  神の痛みの神学における神学的再根付け

 

第三部  タイ人の仏教的生活を解釈する試み

第十一章  仏教(Buddhism)ではなく仏教徒(Buddhist)に焦点を置く

第十二章  冷静なアルハットと熱情的な聖書的神

第十三章  タイにおける使徒ヤコブ

 

第四部  キリスト教的生き方を解釈する試み

第十四章  アジアにおける神学の「人格性」の本質を探究する

第十五章  東京とエルサレム

第十六章  キリストは分割されている存在であろうか

第十七章  十字架につけられた精神をめざして

第十八章  三様のキリスト者の在り方

"水牛神学 アジアの文化のなかで福音の真理を問う" の最低購入数は 1 です.


2,090  (税込) (税抜 1,900 )

なぜ人は神の名の下に暴力をふるってきたのか?

キリストの十字架の愛による徹底した「暴力放棄」の神学を提唱する表題作「神学と暴力」ほか、6本の論文・講演を収録。

 

[目次]

序にかえて

神学と暴力

箱舟から出なさい

テロと日本による朝鮮の植民地化

取引の枠を超える贖い

来るべき二一世紀の神学教育、新しき天と新しき地

キリストの福音と地球史四六億年

「行って、同じようにしなさい!」

"神学と暴力 非暴力的愛の神学をめざして" の最低購入数は 1 です.


1,980  (税込) (税抜 1,800 )
より善いデス・スタイルを求めて── 「死」の心理学的考察、埋葬の歴史とその思想の変遷、文学や音楽に表現される「死」・・・。 様々な時代・社会・思想における「死」を、神学と文化人類学の両者の視点から描く刺激的な一書。 はじめに 第一章  彼岸への旅路 第二章  永訣の甘美な悲哀 第三章...

"コンパクト・ヒストリー 死の文化史" の最低購入数は 1 です.