「もしも神がいるならば、この世界はどう見えるだろう?」 キリスト教に初めて触れる大学生たちに福音の神髄を伝え続けてきた、著者ならではの入門書。自由、祈り、贖罪、復活などの基本を、楽しく学べる全15章。若者はもちろん、大人にも高齢者にもおすすめ。
【目次より】
Lesson 1 二つのパーティ
Lesson 2 恩送り
Lesson 3 自由
Lesson 4 信仰
Lesson 5 科学と宗教
Lesson 6 トモダチ申請
Lesson 7 贖罪
Lesson 8 祈り
Lesson 9 愛しているから必要
Lesson 10 逃げ道
Lesson 11 定義
Lesson 12 十字架の神学
Lesson 13 地の塩、世の光
Lesson 14 摂理
Lesson 15 復活の朝
キリスト教誕生当時における、周辺世界の宗教・哲学・習俗を詳説。
新約聖書を理解するには、同時代のギリシア・ローマ世界の宗教事情を知ることが不可欠である。
当時の庶民がどのような宗教的日常を送り、宗教に何を期待していたか、史料を基に生き生きと描く。
ドイツ語圏、英語圏で高い評価を得ている世界的名著、下巻刊行。
"初期キリスト教の宗教的背景 下巻 古代ギリシア・ローマの宗教世界" の最低購入数は 1 です.
ラーゲルレーヴ原作、キリストの受難を題材とした名作絵本、待望の復刊!
神さまに「むねあかどり」と名づけられた灰色の小鳥。池の水に写して自分の姿を見てみると、胸の毛も灰色でがっかりしてしまいます。あるとき、いばらの冠をかぶった人がはりつけになるのを見た小鳥は・・・・・・。「むねあかどり」がイエスの十字架刑の事件を通して赤い胸になった理由を詩情豊かに描く。
196mm×205mm・上製
"礼拝と音楽180 2019年WINTER 聖霊" の最低購入数は 1 です.
旧約解釈史、それは教会の苦闘の軌跡である。現代まで続く果てない苦闘の内に、人間の声と神の声は絡み合い、そして旧約聖書そのものが語り出す。2000年にわたるイザヤ書解釈の歴史をたどりつつ、個々の解釈者を、あまり光を当ててこられなかった人物も含めて公平に論評する。
【目次】
第1章 ヘブライ語聖書の初期の受容――七十人訳聖書と新約聖書
第2章 殉教者ユスティノス
第3章 エイレナイオス
第4章 アレクサンドリアのクレメンス
第5章 オリゲネス
第6章 カイサリアのエウセビオス
第7章 ヒエロニムス
第8章 ヨアンネス・クリュソストモス
第9章 アレクサンドリアのキュリロス
第10章 キュロスのテオドレトス
第11章 トマス・アクィナス
第12章 リールのニコラス
第13章 マルティン・ルター
第14章 ジャン・カルヴァン
第15章 17-18世紀の解釈者たち
第16章 19世紀と20世紀
第17章 ポストモダンの解釈
第18章 解釈学的結論
アドヴェント・クリスマスに日本の教会で語られた名説教アンソロジー
日本の説教者たちは、アドヴェントとクリスマスの大きな喜びを、いかに語り継いできたか。植村正久、内村鑑三、羽仁もと子、賀川豊彦、高橋三郎、井上洋治、左近淑、澤正彦など、教派をまたぐ17人の説教を収録。各編に解説を付し、説教者の略歴とその説教の特徴を記す。
「遊び」という表現手段を通して、困難な思いを抱える子どもを支援する「プレイセラピスト」。親と死別した子どもたちや、親ががんになった子どもたちと出会ってきた専門家が、いかにして子どもに寄り添い、対話し、支えるかを、具体的なエピソードを紹介しつつ記す。
はじめに プレイセラピーという仕事と私
第1部 プレイセラピーの現場から
第2部 子どもとつながるために知っておきたいこと
第3部 対談 点は線になる 小嶋リベカ・平野克己
おわりに 身体の傷にはバンソウコウ、心のきずにも?
不寛容が広がる今、和解への道のりは、ディベート(討論)ではなく、ダイアローグ(対話)から始まるのではないか。写真家・ノンフィクション作家として世界を巡る著者の深い洞察と心に迫る写真が、私たちに和解の実践を促す。贈り物にも最適な珠玉のフォト・エッセイ。
召天50年記念、バルトのクリスマス・イースター名説教を精選
20世紀を代表する神学者カール・バルトは、名説教者でもあった。彼のアドヴェント、クリスマス、レント、イースターの説教を精選し、各編に解説を付す。キリストと共に十字架につけられた犯罪者を「最初の教会」と捉えるなど、鮮やかな福音理解に満ちた一冊。
第1部 アドヴェント・クリスマス説教 待 降 イザヤ書42・1─4による説教(1914、待降節第1主日) ヤコブ5・7─8による説教(1921・12・11、待降節第3主日) 降 誕 最後の問いと答え(1938・12・25、『スイス日曜新聞』) 今日、汝らのために救い主生まれたまえり(1941・12月、『汝』) われらと共にとどまりたもう ルカ2・7(1958・12・25) しかし勇気を出しなさい ヨハネ16・33(1963・12・24)
第2部 レント・イースター説教 受 難 罪の赦し コロサイ2・14(1917・4・6、受難日) イエスと共なる犯罪人 ルカ23・33(1957・4・19、受難日) 復 活 永遠の生命─復活節─ コロサイ2・15(1917・4・8) われ生くれば、汝らも生くべし ヨハネ14・18─19(1955・4・10) わずかの間 イザヤ書54・7─8(1961・4・2) 復活日の秘密(1967・3・26、『新チューリッヒ新聞』) カール・バルト略年譜 あとがき
"礼拝と音楽179 2018年AUTUMN 十七・十八世紀フランスの教会音楽 クープラン生誕350年" の最低購入数は 1 です.
ノアは神さまに命じられて、大きな箱舟をつくり、家族とたくさんの動物をのせます。やがて雨が降りはじめ、大洪水となって・・・・・・。
『信徒の友』の教会スケッチや、『聖書人物おもしろ図鑑』のイラストでおなじみの金斗鉉氏が、ポップなスタイルで描く漫画聖書絵本。
「あなたと共にあろうとする」との意志を成就させるしるしとして、イスラエルの民に律法(トーラー)を与える神ヤハウェ。祭儀や掟は束縛ではなく、神とわれわれが親密な関係へ入ることへの誘いであることが、精緻な考察によってふたたび説き明かされる。
若くして召された重吉の告白とも言える信仰詩に、静謐な写真を添える。
八木重吉の詩は素朴で力強く、純粋さに満ちている。時に、信仰告白ともいえる作品が多い。神に叫び、訴えるかと思うと、娘桃子を歌い、妻を案じ、その妻と子のためには信仰を捨てることも厭わないと言い切る。そこに己の十字架と贖罪があると歌う。沢知恵氏による解説付き。
「神についてどのように語ることができるのか、人間が神を語ることができるのか」。神学・哲学の根源的テーマに取り組んだ、古代の哲学者や教父から、トマス・アクィナス、シュライアマハー、現代の神学者・哲学者、道教・仏教といった東洋思想まで、古今東西の議論を紹介する。
1.プロティノスの否定神学
2.教父における否定神学のはじまり
3.トマス・アクィナスにおける神についての類比的な語り
4.ニコラウス・クザーヌスにおける謎としての神認識
5.シュライアマハーの1799年の『講話』の神表象とカントとフィヒテにおける問題史的文脈
6.ルドルフ・オットーの『聖なるもの』における聖なるものの言語的遂行について
7.カール・バルトにおける「類比の出来事」について
8.ルドルフ・ブルトマンの非神話化と実存論的解釈についてのプログラム
9.ディートリヒ・ボンヘッファー、宗教から離れた状況におけるキリスト教的証言について
10.パウル・ティリッヒによる宗教的言語の「非字義化」のプログラム
11.マルティン・ブーバーが語る神の蝕について
12.ヨハン・バプティスト・メッツにおける慰めなさの否定神学に対して
13.アンリ・ド・リュバック:神学特有の思考形式としての逆説
14.カール・ヤスパースは「否定神学者」であるか?
15.リクールによる宗教の解釈学的現象学
16.超越についての「非言語的な語り」リオタール、デリダ、レヴィナス
17.ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン:言語ゲームによる宗教の解明
18.老子と荘子におけるタオとナーガールジュナの「空」
祖国ユダ王国の崩壊期に働いた預言者エレミヤ。民を厳しく問い、民と悲しみを共にし、そして未来の希望を指し示した彼の言葉を、今、この暗い時代にこそ聴き直そう。旧約学の確かな学識と牧会経験を基に、エレミヤの言葉を、生き生きと甦らせる待望の書。
第1章 神のとの出会い
第2章 立ち返れ
第3章 恐怖が四方から迫る
第4章 神殿説教
第5章 癒しがたい傷を抱えて
第6章 「エレミヤの祈り」
第7章 岩を打ち砕く槌のような言葉
第8章 遠くからの神
第9章 捕囚先への手紙
第10章 慰めの書
第11章 神にできないことは一つもない
第12章 書物としての神の言葉
第13章 希望を携えて
巻末説教 「抜き、壊し、建て、植える神」
今ここにバルトを甦らせる新しい神学入門、召天50年を記念して刊行。
聖書は、未来の希望を指し示す。
そして20世紀最大の神学者カール・バルトは、この聖書が示す希望を現代世界に語った。
バルト召天50年を記念して刊行される本書は、世界の闇が深まりゆく今こそ、バルトの生涯と思想をたどりなおし、真の希望を捉えようと、読者をいざなう。
[目次]
序章 「あなたは生きていてよい」──現代に語りかける福音
第1章 未知の言葉が語りかける──バルト神学の誕生
第2章 未知の言葉を聴きとる──バルト神学の礎
第3章 未来は自由と愛に満ちている──バルト神学の展開
第4章 未来は<壁>を超えて到来する──バルト神学の地平
"カール・バルト 未来学としての神学" の最低購入数は 1 です.
現代の日本でどうやって伝道するか、気鋭の牧師が具体的に提案する
現代日本社会において、どうしたら伝道できるか。
牧会経験10年、気鋭の牧師が自分の失敗も見つめつつ、できるだけ具体的に、伝道の方法を提案する。
信徒と牧師が一緒に読み進めることで、自らを振り返り、改善点を見出すことができる。
伝道する教会に生まれ変わるための、格好のテキスト。
第一章 《ステップ0 前準備》──教会を知る
第二章 《ステップ1 イエス様と出会う》──入り口を作ろう
第三章 《ステップ2 イエス様と向き合う》──神と人との交わりの中で
第四章 《ステップ3 イエス様を主と信じる》──悔い改めて福音を信じる
第五章 《ステップ4 イエス様と共に生きる》──信仰生活トレーニング
第六章 個人伝道
"伝道のステップ 1、2、3" の最低購入数は 1 です.
『説教黙想アレテイア』の連続講解を単行本化、説教者の学びを導く
季刊『説教黙想アレテイア』87-91号(主に2015年発行)に連載された、連続講解説教黙想の合本。
幅広く定評ある執筆陣による丁寧な文書を通して、パウロ神学の根幹とも言えるローマ書から、聖書のみ言葉の真理を導き出す。
牧師・伝道師・神学生必携の書。
"説教黙想アレテイア合本 ローマの信徒への手紙" の最低購入数は 1 です.
暴力が支配する世界において、私たちはどのように生きるべきか
この世界は「秩序」という名の美しい毛皮をかぶった暴力を用いながら、人々を支配し、あるいは排除しようとしている。
知的障がい者と共に生きる共同体「ラルシュ」の創設者バニエと、現代アメリカを代表する倫理学者ハワーワスが、「新しい生き方」を問い、教会の意味を明らかにする。
"暴力の世界で柔和に生きる(シリーズ和解の神学)" の最低購入数は 1 です.
鮮やかなイメージを生み出し聖書の魅力を伝える、新しいイザヤ書説教
3世紀に生きた、古代教会の最大の神学者オリゲネス。
常にキリストを念頭に置いてイザヤ書を読み解き、語った、彼の説教は、現代の説教にない「力」を持っている。
オリゲネスの生涯、その神学や聖書解釈についての、丁寧な解説も付す。
聖書の魅力を新しく伝える書。
"オリゲネス イザヤ書説教" の最低購入数は 1 です.
説教者はもちろん信徒にも有益な聖書注解シリーズ(旧約48巻・新約35巻予定)
日本語で考える聖書学者が日本語で書き下ろすルカ福音書注解、三分冊の第一巻。
イエスの誕生から、ガリラヤにおける活動までを描く。
最新の学問成果を踏まえて聖書の本文を丁寧に読み解くと共に、現代日本に生きる者たちにその箇所が何を語っているかをも思いめぐらす。
"NTJ新約聖書注解 ルカ福音書 1章~9章50節" の最低購入数は 1 です.
"カール・バルト一日一章 " の最低購入数は 1 です.
慶応義塾大学における講義を『日本人のためのキリスト教入門』として初の単行本化。
日本人に響く言葉でキリスト教をわかりやすく解説する。
さらには、「井上洋治著作一覧」、高橋たか子氏のエッセイ、佐藤優氏の書き下ろしエッセイも併せて収録。
充実した一冊。
"井上洋治著作選集10 日本人のためのキリスト教入門/井上洋治著作一覧" の最低購入数は 1 です.
"礼拝と音楽177 2018年SPRING 礼拝と視覚" の最低購入数は 1 です.