天上への道は良心のそれである。 M.ルター
〈良心〉は、単に道徳意識の源泉であるにとどまらず、人間の生存と存在の根源――霊性――に深く根を下ろしているのではないか? 古今東西の宗教、哲学、文学における著者ならではの縦横無尽なフィールドワークの集積によって新たな「良心論」が誕生! 創造された人間すべてに備えられている“アンテナ機能”とはなにか?!
"「良心」の天路歴程 隠れたアンテナ効果とは?" の最低購入数は 1 です.
神さま、どうか「こども」のようになってください。そしてあなたの子どもたちを助けてください。
「こども」たち、とりわけ、暴力や虐待にさらされてきた数え切れないほどの「こども」たちにとって、神とは一体何ものなのか? 現代韓国社会の最前線に立ち尽くしての根源的な問いの果てに一人の神学者が辿り着いた、「神こそ「こども」である」という思想、その斬新なる全貌を初邦訳。
"こどもの神学 神を「こども」として考える" の最低購入数は 1 です.
嗚呼、かくも人間くさい神さまと共に、世界の破れを繕っていけ、だなんて!
神に愛されていないのでは……と悩み苦しむ現代人に向かって、「私もあなたに愛して欲しい。あなたの愛が欲しいのだ」と妬むまでに懇願している聖書の神を指し示してきたパスター・オオズ。人一倍の渇愛ボクシだからこそ(?)感得できた申命記の〈読み〉も最終章へ! 全8冊目完成!
"いのち果てるとも 申命記・下 焚き火を囲んで聴く神の物語・説教篇8" の最低購入数は 1 です.
日本には、神道でも、仏教でも、キリスト教でもなく、「日本教」というただひとつの宗教が存在しているに過ぎないのか。人々の意識や宗教観に織り込まれた「母子の情愛」と、そこから見える日本社会の深層を、現代の一キリスト者である著者がたどる――。
「ヨイトマケの唄」を聴くと涙が止まらないのはなぜ?
山本七平、森有正、土井健郎らが遺した日本人論を丁寧にたどり、「母子の情愛」が日本人特有の霊性の源流となって独自の国家宗教を形成するまでに至ったことを論証。日本宗教論の新たなランドスケープ。
"「日本教」の極点 母子の情愛と日本人" の最低購入数は 1 です.
シュナイダーが生きているかぎり、ドイツは良心をもっている。
ナチス政権下にあってドイツの良心そのものを生きた詩人であり、思想家であったシュナイダー。深い敬慕を込めて辿る。著者のキリスト教理解を根底から一変させたその生き様に倣い、キリストを仰ぎ、この時代と闘う。
"苦悩への畏敬 ラインホルト・シュナイダーと共に" の最低購入数は 1 です.
「不安な心」に呻吟し、あの「ミラノの回心」を経て、もっとも著名な教父のひとりとなったアウグスティヌスをキリスト教霊性の先駆者として捉え、その全体像に肉迫!
このように被造物に創造の初めから与えられている根源的な対向性は「あなたのうちに(in te)憩うまで安らぎを得ない」とあるように、その目標とするところは神の内にある平安である。この平安に至るまでの状態は「わたしたちの心は不安に駆られる」と説明される。(本文より)
"キリスト教思想史の諸時代 別巻1 アウグスティヌスの霊性思想" の最低購入数は 1 です.
私は疑いながら信じています。キリスト教を信じる人たち(クリスチャン)の中には疑いなど全く抱かずに、まるっきり無邪気に信じ込んでしまっている人がいます。それはそれで結構……どう展開する?!
私がここで書いていることが、日本のプロテスタント教会の代表的な、あるいは公式見解であるとも思わないでください。キリスト教の世界は海のように広いのです。その広い海に浮かぶ島の数だけあるような、様々な考え方の中で、何が本当に正しいのかなどわかりません。ですから、「これも数ある考え方のひとつなのだな」と受け止めていただけるとありがたいです。……ガチガチに凝り固まった「唯一の」「正しい」教義に疑問を感じている人には、きっと興味深いものになるはずです。どうぞ、「疑いながら信じる」ひとりのクリスチャンの頭の中へとお入りください。
"疑いながら信じてる50 新型キリスト教入門 その1" の最低購入数は 1 です.
贖罪信仰そのものが、いまだ議論と再検証の卓上に置かれている!
イエスは人類の罪を贖うため身代わりとなって神に裁かれ十字架で死なれた――この“贖罪”を「キリスト教信仰の要諦」とする考えは、何を、何処を起源とし、いかなるプロセスを経て変容・発展・定着してきたのか――。神概念と共に、今なお謎に満ち、議論の渦中にある贖罪信仰の核心に迫り、キリスト教の再構築を静かに促す。
"原始キリスト教の「贖罪信仰」の起源と変容" の最低購入数は 1 です.
信仰の根底は、神の言葉としての聖書!
18世紀ドイツを席巻した理性万能の諸哲学や観念論に敢然と立ち向かい、愚直なまでに聖書とその生命の御言葉に基づく哲学――〈聖なる哲学〉の探究に生涯を捧げたF・C・エーティンガー。その稀少な精選集であると共に、エーティンガーを長年私淑・研究してきた邦訳者自身の〈白鳥の歌〉ともなった記念碑的出版。
"聖なる哲学 キリスト教思想の精選集 ドイツ敬虔主義著作集8" の最低購入数は 1 です.
「しかし、表面的な願いと、この中に隠れている真の願いは違うかもしれない。神の臨在に触れられる時に、自分の中に隠れている真の願い、この実存の願い、神の子としての願いを知るのです。それは、表面的に願ってきたことと対立するかもしれません。しかし、神様は、私たちに私たちの真の願いを知らせ、私たちを聖霊に満たし、その実現のために私たちが自ら進んでいくように導かれるのです。」
"神はあなたの真の願いに答える ルカの福音書説教集1" の最低購入数は 1 です.
人は語らいながら、告白しあいながら、深刻で重い問題自体は変わらないものの、そこから解放されていく。 藤掛明氏(臨床心理士)
家山めぐみ(臨床心理士等) 日常を置き去りにしがちな自分の本当の感情をもみつめ、霊的生き方を妨げている情緒的問題、自分の弱さと強さを霊的同伴者と共に見つめ成長させて頂くことができる、そんなプログラムの実際を紹介しているこの本はまさに、イエスの約束されている「豊かないのち」を追い求める人々の、魂の記録です。
"語らいと祈り 信仰の12ステップに取り組んだ人々の物語" の最低購入数は 1 です.
福音書のマルコの思いと、その基にあるイエス自身の思い・行動を、学び考える。
聖書を原語で読み、時代背景を学ぶ。古代エリート男性の父権制的な価値観が、福音書著者たちも浸み込みつつ抵抗もして編集した。現代の私たちはそれをどう読むか――。この難問に、公開講座の仲間たちとともに学び、様々な人生経験と豊かな思いを分かち合う――。マルコ福音書読解の希有な情報共有!
"マルコ福音書をジックリと読む そして拓かれる未来の道へ" の最低購入数は 1 です.