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20世紀初頭の刊行以来名著の声価高い教会史概説。
膨大な学殖が極度に圧縮された文体に込められる。
50年ディンクラー補遺による第11版がが底本。
オンデマンド復刊。
[目次]
一 諸前提
二 原始キリスト教
三 カトリック教会の形成
四 キリスト教とローマ帝国
五 信仰と神学と教義
六 倫理と規律と修道生活
七 礼拝・祭儀的敬虔・ミサ
八 変化した世界像──ビザンティンと西方
九 西方教会におけるローマの独裁制の成立
一〇 ゲルマン民族の地方教会(国民的教会、帝国教会)
一一 帝権主義と教権主義──カルル大帝からインノケンチウス三世まで
一二 中世教会における精神生活
一三 ローマ・カトリック教会の解体と新時代の覚醒
一四 西方における教会統一の終焉と宗教改革及び反宗教改革による教派的教会の形成
一五 プロテスタント的主観主義の勝利の進軍──敬虔主義と啓蒙主義
一六 宗教的・教会的再建
一七 近代的諸対立の発生
一八 大決済を前にして
一九 時の間に