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説明
「この世の最上のわざは何? 楽しい心で年をとり、働きたいけれども休み、しゃべりたいけれども黙り、失望しそうなときに希望し、従順に、平静に、おのれの十字架をになう。……」
『この世の最上のわざ』と題された詩は、信仰や文化の相違を越えて今なお多くの日本人に感銘を与え続けている。
「人は人生の秋に、なにかよいものを世のなかに残したいと思うものです。折りにふれて蒔いてきた心の種のよいものを、ひろく野にも山にも蒔きたいと思う。」(序文より)
人生の稔りの時を迎える人たちに贈る、慰めと慈愛に満ちた珠玉のエッセイ集です。