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〝ふがいない自分〟と生きる
9歳の時、二・二六事件で父(渡辺錠太郎 陸軍教育総監)の死を目の当たりにし、50歳の時にうつ病、68歳で膠原病を患うなど数奇な運命をたどってきた、シスターでノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さん。
「病気、災難、挫折は、人生に空いた穴。穴が開いたからこそ見えるものがある。」
「若さは永遠ではなく、老いてくると様々なものが自分から離れていく。しかし齢を重ねることで初めて分かることもある。」
老いも病も神からの賜物として受け入れ、愛と示唆に満ちた言葉で人々に生きる勇気と希望を与え続けている渡辺和子さんが、80歳半ばになった今だからこそ見えてくる「こころ」の世界を語る。
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