説明
フランク・クロス(ビル・マーレー)は、クリスマス・イヴの華やかな、どんちゃん騒ぎの中、チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」の世界へ時空を越えた旅をすることに。
このクロスという男は、下っ端の使い走りからあっという間にテレビ・ネットワークの社長にまでなった人物。その性格は、イジワルで、思いやりがなく、心が狭く、他人を傷つけて笑っているイヤなやつで、まさしく現代版スクルージとしては申し分ない男だ。
夜が明けるまでにクロスは3人のゴーストと出会う。乱暴な運転をするニューヨークのタクシー運転手の姿をした"過去のゴースト"と、妖精の姿をした"現代のゴースト"、そして最後に7本足を持ち、頭のない"未来のゴースト"の3人に・・・。