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リトアニアに生まれた青年は、ロシア語で詩を書き、ドイツ語で哲学を学び、フランス語で小説を夢見た。
遺された二つの哲学的小説の試み『エロス/悲しき豪奢』『ヴェプラー家の奥方』をはじめ、青年期~壮年期レヴィナスの感性と経験、想像力を鮮やかに示す詩作品や創作ノートを初収録。
ジャン=リュック・ナンシーによる序が、テクストの意味と固有性を当時の文学状況のうちに位置づける。
[目次]
1 『エロス』あるいは『悲しき豪奢』
2 『ヴェプラー家の奥方』
3 エロスについての哲学ノート
4 青年期のロシア語著作・その他