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幕末に仙台藩士の家に生まれ戊辰戦争に参加。
激動の時代にカトリックに出会い、 博愛の精神、また最先端の西洋知識を身につけ、 医者として市井の貧しい人びとに寄り添った ラストサムライ目黒順蔵。
関東大震災で灰燼に帰したとされる順蔵の文章を発見。
そこには、戊辰戦争参戦記、松島への旅行記、 あるいは洗礼を受けた順蔵と排耶論者との対決記、詩文等々 江戸〜明治〜大正と激動の時代に生きた、生の声が記されていた。
順蔵の遺文から日本近代化の源流、維新後のカトリック宣教黎明期を探る。