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説明
教会形成と宣教への委託への責任の一端を担う牧会者として、気迫のこもった注解書 池永倫明先生(日本キリスト教会引退牧師)
「個人的な想起」より
はじめに、畏友宮村武夫牧師を筆者が尊敬するのは、ひとえに彼が優れた福音説教者、牧会者であるという一点であって、 そのほかのことではないと、ことわっておきたい。
……宮村武夫牧師は、教会・キリスト者とは「主イエス・キリストを首(かしら)と して生きる群れである」と、基本的に考えておられ、そこに立って生きているなら、どんな教派のキリスト者とも、主を首(かしら)と する者同志の交わりを実践し、大変エキュメニカルな姿勢を持ち、胸襟を開いて語り合い、信仰の交わりをする牧師であった。 「本注解書にふれて」より
本注解書、つまりテサロニケ人への手紙第一、同第二、ガラテヤ人への手紙、ペテロの手紙第一、同第二の注解書を読み、 感想をメモ的に記したく思った……注解書全体に渗透しているのは、真理を証しする聖書の御言に即して、教会形成と宣教へ の委託への責任の一端を担う牧会者として、著者の並々ならぬ気迫のこもった注解書なのである。(「巻頭言」より)