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説明
ケアは、善行せよという規範を満たすのみならず、他人の役に立つことで自己の存在意義を確認させる機能も持つ。
ケア実践者を支える宗教は、ソーシャル・キャピタルとしてどう機能するか。
豊富な実例からの考察。
1 宗教のケアが橋を架ける(教誨師と更生活動/スピリチュアルケアのプラクシスとその宗教的基礎──病院チャプレンの語りと聖書思想から ほか)
2 宗教のケアが絆を強める(ソーシャル・キャピタルとしての天理教里親活動の可能性/鎮守の森に保育園があることの可能性)
鼎談──心のケアと魂のケア