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西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮。
彼らはみな、「天」のために生きた。
人生は必ず途中で終わる──だから誠実を尽くさねばならない。
日本は、その歴史に独自の「代表的」人物を有している──。
新渡戸稲造『武士道』、岡倉天心『茶の本』とともに、日本人の精神性を世界に向けて発信した名著のひとつが『代表的日本人』である。
西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮という五人の生涯を通して、内村鑑三はみずからの精神的自叙伝を書いた。
講演録『後世への最大遺物』にも触れながら、生きがいなき現代を生きる意味を提示し、迷える魂を救済する一冊。