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殉教者となった父からキリスト教信仰を培われ、ユダヤ教・ギリシア哲学・異端との対峙の中で、神学を構築したオリゲネス。
本書では、ひとりの偉大な思想家の数奇な生涯と、その思想の脈々と生き続ける活力を示す。
序章 アレクサンドリア
1 アレクサンドリアのオリゲネス(殉教者の父/旧約聖書の批判研究『ヘクサプラ』/問題提起の『諸原理について』 ほか)
2 カイサレイアのオリゲネス(聖書釈義家オリゲネス/護教家オリゲネス──『ケルソス駁論』/殉教への憧れ──死 ほか)
終章 オリゲネスのその後