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第二次安倍内閣が成立して3年半。
この間、政権は国家安全保障会議を設置、特定秘密保護法を施行、集団的自衛権を容認、安全保障関連法を成立させ、さらに9条改変と緊急事態条項追加を焦点とする改憲意図を露わにしている。
批判的報道への圧力も強い。これらの急激な右転回はこの国をどこに連れて行くのか。
教会の社会的責任を考え続けてきた2人の論者が、戦後政治の大きな文脈の中で現在の状況を分析し、第二次大戦下の教会の過ちと少数の先達の戦いに学びつつ、今やキリスト者の『抵抗権』と『信仰告白』に関わる事態だと訴える。