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ひとつのいのちが終わり、また新しいいのちが受け継がれていく。
そのプロセスに関わった著者の出会いと別れを反映した21編の講演とエッセイ。
[目次]
序章 いのちの継承(幼年は自分史の外にある/「いのち」のバトンを受け継ぐ)
1 心で見れば見えるか(見えてくるもの/クリスマスのよる/聖句暗誦/風景の鋳型/八木重吉の聖書)
2 あなたは<ほたる>になれるか(何にどこまで関心を持つか/身内と他人の境界線/見えない「ひかり」を発する)
3 志のふるさと(魂の目ざめたところ/前半は後半より長い/ふるさとは前にもある)
4 種をまく(「刷り込み」の後遺症/三つの目/どこにまくのか/第二のチャンス)
終章 二つの視線(近代日本の夜明け/ダブル・アイデンティティの意味するもの/日本の天職)